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いかんいかん

あっという間に後期の授業が始まってしまいそうだ。まあ、何とかなるだろう。自分の研究もぼちぼちやっているのだが、何しろもう、することが多すぎて、またたく間に一日がすぎてしまう。

この数日、裏の山から庭に落ちてくる栗を拾いに行くヒマもなかった。大変なことになっていそうで、夕方しぶしぶ拾いに行ったら、案外少なく、もう時期が終わったようで、ちょっとほっとした。最後に拾った分のイガを明日の朝にでも取らなくてはならない。

ところでカツジの横っ腹の白い○の模様だが、洋猫特有のキジ模様の典型らしく、なるほどなあと感心した。私はこれまで長毛の猫を飼ったことがないので、こんな模様は初めてなのだ。

「冷血」も「復讐するは我にあり」も、めちゃくちゃ面白く、かわるがわるに読みすすめている。そのかたわら、衿野未矢さんの「十年不倫」も読んでしまった。これまたなかなか面白かった。しかしあれだなあ、十年も続いていたらそれはもう、何か不倫でさえもないような気もしてくるなあ。よかれあしかれ。

チリの鉱山で生き埋めになった労働者たちが助けられたのは、朗報だ。しかしあれ、日本だったら33人全員が出てくるまで、一日がかりでも中継したのじゃないだろうか。(笑)
三池炭坑の労働者を歌った荒木栄の「有明の海の 底深く 地底に生きる 男たち 働く者の灯をかかげ 豊かな明日と平和のために 戦いつづける 革命の前衛 炭坑労働者」という歌詞の「地底の歌」を思い出した。

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カツジ猫