1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. いろいろ。

いろいろ。

◇海外ドラマの「キャメロット」は見慣れると、そこそこ面白い。私がイレーネ・パパスに似てるやんと思った悪役美女は、どうやらエヴァ・グリーンだったみたい。マーリン役のジョゼフ・ファインズが、やっぱりうまいなあ。ただし役柄としては、相当アホだけど、まあ原作のマーリンもあんなものっちゃあ、あんなもんだからいいのか(笑)。

「キャッスル」は、あいかわらず、のどかでのんきで楽しいが、最新の回でニューヨークの放射能汚染が題材となってたのには、時節柄というだけじゃなく、全然笑えなかった。このシリーズには重すぎる題材と思うけど、やっぱ、いまいちアメリカじゃ放射能や核の恐怖は深刻じゃないのかな。

放射能って言えば、福島の原発の汚染水が海に流れ出してて、それを東電が選挙が終わるまで伏せてたらしいってのは、もうほんと信じらんない。ほとんど国家反逆罪にひとしい気がする。比べるもんじゃないことを承知で比べてしまうけど、過疎の山村で隣人殺害したのなんかより、はるかに重罪じゃないかと思うんだけど。

◇今日は久々に映画館で「風立ちぬ」を見てきました。宮崎監督の作品は、何だこりゃと思うものもけっこう多いんですが、今回のはきれいにまとまってたし、どういうか無気味な夢のような雰囲気も、とてもうまくテーマにはまってたと思います。ちょっと「ナチス 偽りの楽園」を思い出したなあ。どこが似てるかは、また書きます。

Twitter Facebook
カツジ猫