夏の田舎

※少し前に実家に帰って、盆前の庭の草取りをほんのかたちだけして来ました。玄関前の庭には思ったより草が伸びておらず、ほっとしました。どうやら余りの熱波の為、草も生えきれなかった模様です。
久しぶりに川の中に白鷺が立って居るのを見ました。緑の中の純白がいかにも涼しげでした。

※少し早いのですが御中元を配って来ました。つましい年金生活者としては毎年ささやかな物しか買えないので、せめて何か珍しい物をと探します。今年は先日通りかかった店先で目にとまった手書きの花模様が愛らしい布巾を数枚詰め合わせました。
久々にお会いする方ばかりなので歓迎されて、一軒の御宅では庭先の畑のトマトを沢山頂きました。トマトは今高いので助かります。それに最近では忘れて居たトマトの香りがきちんとしました。

庭先のフェンスに蔦が絡みついて居たので、ちぎって居ましたら何かごろごろ転がる物が有って、驚いて見ると瓜の様な果実が三つ程ついて居たのでした。食べられるかどうかは分らないので、取り敢えず持ち帰ってカツジ猫君の玩具にとキャラママさんに上げました。

※参院選の結果、改憲を唱える方々が多数を占めたのは不安ですが、数は少ないとは言え共産党が伸びたのは、全体に良い影響を与えそうな気がします。政党としての形がしっかりして居ますし、マスコミや世間を真面目にしてくれそうな期待が有ります。ただ野党をまとめるという点では、筋を通す政党ですから余り期待はして居ません。と言うよりも、そんな事はしてくれないで結構だと思って居ます。きちんと主張をして論戦をして国民に選択肢を明確にしてくれれば充分です。政党政治とはそういうものではないのでしょうか。

それにしても新聞もテレビも民主党の悪口を言い過ぎると感じて居ます。私は震災と原発事故があった時、民主党政権で良かったと心から思って居ますし、自民党政権だったら、どんな対処をした事やらと思うだけでもぞっとします。少なくとも民主党政権が続いて居れば、これ程になりふりかまわぬ再稼働への動きはなかったでしょう。