おふろでの、ぼく(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
かいぬしは、このまえはじめて、
おふろにいる、ぼくの、しゃしんをとりました。
もっとかわいく、とれているのもあるのに、
かいぬしは、このしゃしんをみるなり、ふきだして、
「ひゃあ、これいいわね。
おふろにいる、ちっさい、おばけみたい」
と、はしゃいでいます。
ぼくとしては、べつのしゃしんも、
そのうちに、しょうかいしてもらいたいです。
きのう、かいぬしは、おふろにおゆを、いれたままにしていて、
あふれさせて、あわてていました。
ふちまで、おゆがあったので、
ぼくは、よろこんで、たくさん、おゆをのみました。
かいぬしは、おゆのなかから、ぼくをみながら、
「ねこは、ねこじたっていって、あついのはだめなはずなのに、
おまえ、おゆをのんでも、へいきなの」
と、ふしぎがっていました。
だいぶ、すずしくなったけど、
まだじわっと、あついです。
かいぬしが、べっどに、はねぶとんをだしたので、
ぼくは、そのうえに、よるは、ねます。
ふわふわするから、いいきもちです。
かいぬしは、ぼくをだいてふとんにいれてくれるけど、
ぼくは、あついから、すぐ、でていきます。
そして、かいぬしのよこで、
かいぬしに、おしりをむけて、ねます。
「そうやって、おしりをむけてねるのって、
あんしんしたあいてにしかしないっていうから、
まあいいか」と、かいぬしはいいます。
かいぬしが、ぱそこんをうっているとき、
いすのあしもとに、ねるのも、
さいきんでは、ふつうになりました。
「なんか、いぬみたい」といっていた、かいぬしも、
だいぶ、なれたみたいだけど、
ときどき、わすれるみたいで、
ゆうべは、たったひょうしに、
ぼくのしっぽをふみました。
ぼくがおこると、かいぬしは、あわてて、
「わざとじゃないんだからさー」といって、
おやつをくれて、ごきげんをとりました。
そういうところは、いいなとおもいます。