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お仕事始め

朝、外に出てみたら、雪がちらほら降っていた。風も強くて、かわいい小さなしめ縄が吹きまくられて裏返しになってるのを、リボンでドアの格子にしばりつけていたら、凍えそうになった。

 上の母家に上がってみたら寒かったが、お屠蘇を飲んだらつい何か食べたくなり、冷蔵庫の中のおせち料理を出してつまむ。あいかわらず掟破りの正月だが、こういうのも悪くない。

ついテレビを入れてみたら、もう箱根駅伝が始まっていた。がんばるなあ皆。
 母が元気なころ、毎年二人で見ていて、「ただ、人がはしるだけなのに、どうしてこんなに面白いんだろう」と、母が毎年言ってたっけ。初めて見たときは、たしか早稲田の櫛部選手が大ブレーキで、ふらふらずっと歩いていて、私たちはそんなの初めて見たから、びっくりして目が離せなかった。と言うより焼き付いてしまって、それから毎年見るようになって、毎年、「あんな人がいたねえ」と、それも話題にしていた。大学名も本人の名も、ずっと覚えていた。

今、検索したら一九九一年のことだったのね。私、四十五歳か。かなり有名な話で、ご本人も長い間苦労させられたらしい。
 それでさっきから、テレビで城西大学の監督さんの名が同じだから、まさかと思っていたら、その時の方だった。お元気そうで、ほっとする。

さて、その母や、祖母や皆が、私が子どものころ「二日は仕事始め」と言ってたのを、よく覚えているので、今日こそしっかり働いて、片づけその他に励もうと思うのだが、もう昼になっちゃったなあ(笑)。
 まだ寝巻きのままで着替えてもいない。正月だから、ふだんよりは、ちょっとはきれいな服を着ようと、母とニュージーランドに旅行したとき、現地で買ったウールのスカートと、愛猫キャラメルが死ぬ少し前、叔母に買ってもらった、猫の模様のピンクのセーターを昨日も着たのだが、それではちょっと寒いかなあ。上の母家で仕事に励むわけだし、もうちょっとごつい厚手のセーターにした方がいいのかしらん。

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カツジ猫