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くたばれトナラー

買い物に行って、駐車場が空いていれば、少々遠くて不便でも最低隣りの車とは一台空けて停車する。荷物が多いときなどドアを大きく開けたいからだが、それなのにわざわざ隣にくっつけて停めてくる人がいる。

こういう行為をトナラーと言って、ネットで見るとけっこう嫌われていることを知った。なぜそうするのか推測されている理由を読んだら、ますます腹が立って来て、真実を知るのが幸せではないことを実感した。

なんでわざわざオレの隣に止める!?「トナラーの謎過ぎる心理」と迷惑なクルマでの行為3選

なぜ「トナラー」は現れる? あえて隣に駐める人の心理状況 コロナ禍で増加も

これらの記事を読んでいると車だけじゃないという指摘もあって、そう言えばたしかにいるのよね。レジなんかで妙に間をつめてくる人。偏見じゃないと思うけど、おじさんに多い。割と詳しく対策や分析をしているのがこちら。でも結局本当の理由はわからないようだ。まあ、ひとつでもないのだろう。

正直私の、コロナ流行で助かったわずかなひとつは、いろんな意味で、人との距離をとることが世間で普通になってきたことだった。ファミレスなんかで皆が比較的小声で話すようになったのも本当に快適だった。おばさんたちの集団が大声で長時間しゃべり倒している風景は、このごろではほとんど見ない。

更に実のところ、コロナの初期には、私はかなり真剣に、これで痴漢は明確に重大犯罪行為として意識されるだろうから減るかなくなるかと期待していたが、そういう報道も見ないから、状況はあいかわらずなのだろうか。

もっと腹が立つのは、私はコロナが猛威をふるっているなら「いくら何でもこれでもう人類は当分戦争はできまい」と期待していた。どう考えても最前線での軍隊生活だの戦闘行為だのって接触や三密を避けるなら絶対無理やんと思ったからだ。
なのに現状はこの通り。いったい全体ロシア軍やらウクライナにはコロナは流行っていないのだろうか。マスクをして戦っている兵士も見ないけど。こうなるとコロナは存在しないと主張している人たちの言説にも一理あるんじゃないかとさえ思えて来る。マスメディアがこのこと(痴漢と戦争とコロナ)を全然とりあげないのも不思議でならない。

私のこんなイラダチを慰めるように、庭のユリはますます満開。部屋に飾ると次々に開いて、実に豪華な気分になれる。後ろの額の絵の小ちゃな富士山が隠れてしまって写真に取れずに困っていたが、こうして見ると、何だかユリの花の絵の額みたいに見えて、これはこれで素敵かな(笑)。

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カツジ猫