ぐぬぬ
人気のある記事の閲覧数を見ると、私の書きこみは、ただリンクしただけの「せやろがいおじさん」の動画に負けているではないか。何となく情けない。
今日は一日うすら寒くて、雨がしょぼしょぼ降って暗かった。しかしちっとも気が滅入らないのは、ここしばらく晴天続きで、庭の花が枯れそうなので、水まきをしたもんかどうか迷っていたのが、これでしばらく大丈夫そうだからだ。
ただ、カツジ猫を、病院に連れて行くのは延期した。まあ、はげていたお鼻にもうっすら毛が生えはじめているようだし、多分心配はあるまい。知らない人が見たら気づかないだろうほど、目元もお鼻も、やわらかな黒褐色に戻っている。
今日でいよいよ一月も終わり。何とか上の家の荷物を片づけてしまいたい。
実はそう思って昼から上の家に行っていたのだが、そこで、「自分の老後における、何の役にも立たない、ミーハーな空想や夢を、どの程度楽しむようにすべきか」という、それこそしょうもない人生上の大命題を、あれこれ検討していたら、いつの間にか夕方になってしまった。
韓流ドラマとか、阪神タイガースとか、嵐とか、その他もろもろ、他愛もないとか幼稚とか下卑たとか病気とか言われそうな趣味嗜好にはまる人と、そうでない人はそれなりに、どちらも私の周囲にいて、私も適当にさまざまに、そういうのは楽しんでいるが、どこまで、いつまで、そんなことしている暇があるかってことよね、もうこのトシになると。
最近まったく小説を書かなくなっているのも、そういう、ある意味何の役にも立たない、病的な幼稚なファン心理に自分をまかせる余裕がないってこともある。でもやっぱり、そういうバカな熱狂って必要なのかな。たとえ何も生み出さないにしても。
まあまた、ゆっくり考えます。
今日は特に、おすすめの記事を思いつかないのですが、実は前のブログで、私の周囲から一番人気があったのは、「断捨離狂騒曲」なんですよね。量が多いですが、どこからでも読めますので、さかのぼって、つまみぐいしていただいたら、楽しめるかも。
あとは、「ラフな格差論」「お買い物と文学」のシリーズが、わりとよく、まとまっています。どちらも、どこから読んでもいいし。このへんが、一番無難なところかな。
写真は、いつだったか部屋に飾っていた、くす玉みたいな花。
いっしょにさしてある、粟の花?は、そのあと庭に捨てたら芽を出して、今では立派に私の背の高さになってます。