1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. こうなれば地元から

こうなれば地元から

今日は変に暑かった。お隣の洋裁が上手な奥さまから立派な白いマスクをいただいた。遠くにいるお子さんたちから頼まれて、いっぱいマスクを作って送っておられるそうだ。大きさやその他いろいろ注文が難しくてと言っておられた。ご主人の上等のシャツで作られたらしい、大変立派なマスクである。

四月いっぱいで家を片づけて本職の研究にかかるという予定が達成できそうにないのでむしゃくしゃして、とにかく散らかったものを箱につめこんで、上の家の居間を何とか少しすっきりさせた。ここを居心地よくすれば、少しは私もやる気になるかもしれない。

私の体調はまだいまひとつぱっとしなくて、コロナでも困るが、まさかもしやこの期におよんで猫アレルギーになったのじゃあるまいかと、かなり怯えている。わー、カツジ、おまえ今から別の生き物になるとか無理よねえ。

そんなこんなで、四月はずっと体調が悪かったのもあって、「コロナ対策は安倍をやめさせるしかない」と結論を出してあとは放っておいた私だが、九条の会やオールむなかた、オール4区の人たちは、もっとまじめに働いて、補償と医療についての要請文をまとめて宗像と福津の市長に送りました。

その要請のときの報告もいただいているのですが、許可を得られれば紹介します。また、宗像の共産党議員団も市に申し入れを行い、市も5億円の予算を組んで、補償支給を決めました。

「オールむなかた」は戦争法反対をきっかけに作られて、活動を続けて来た会ですが、こういうのを作っておいてよかったと、あらためて思っています。
同様に、各地でおそらく同じようなことをしている共産党議員団も、いてくれてよかった、こういう時に役に立つと、つくづく思います。

めちゃくちゃ素人考えですが、与党や政府がぐちゃぐちゃになっても、官僚というか事務方がしっかりしているからまあ何とか国ももってるんだろうなあと感じていた時期がありました。多分十年以上前かな。
ただ安倍政権になってから、もうそういう有能で良心的な事務員や職員は都合が悪いから多分淘汰されてしまい、時には自殺にまで追いこまれ、もう今や事務組織も体をなしていないですよね日本は。

次には司法制度がやられるんでしょうか。本当に、自分らがだめでも何とか支えてくれていた制度や人を、使いこなすどころか、自分の都合のいいように作り変えようとして全部こわすのが、安倍政権のしてきたことです。あ、もちろん、報道機関と国民も都合のいいように作り変えようとしたあげく、劣化退化弱体化させまくった罪も重い。

この前テレビで、「やっぱり各自治体でいろいろやっても限界があるから、国が強力な方針を出してくれないと」と、どっかの知事さんが言ってたけど、多分、自粛やステイホームに関してね。そりゃそうかもしれないけど、あの政府に今そんなこと期待してもだめで、もうそれぞれが地元でどうかするしかないですよ。補償も医療も。

安倍政権の愚かぶりがまいてくれた種で、オールむなかたのような地方でも、一般の人たちの自主的な民主団体が少しずつ出来て来ていたのが、せめてもの救いです。これをせいぜい、使って皆の暮らしを守るしかない。

一応、地元の共産党の議員さんの出したチラシを紹介しておきます。クリックしたら大きくなります。オールむなかたの要請文や申し入れ書も、許可が出たら、紹介します。
宗像には共産党以外にも、リベラルな政党や団体はあるので、そことも連携できたらもっといいんですけどねー。この際、保守系の団体や議員とも。

Twitter Facebook
カツジ猫