この寒いのに、正月支度
金網の庭を刈り込んできれいにしたのが我ながらうれしくて、誰も見ないのに、夜にライトをつけて、一人でながめては、うほうほにまにま喜んでたのですが、おかげで母の命日を忘れていて、クリスマスの花を買いに行った花屋さんで、危うく思い出しました。
何となく、母が怒っているよりは、大笑いしている気がします。
ちゃんとした花を買うのは久しぶりで、母の命日もかねて珍しい色のスターチスやきれいなトルコ桔梗とかを奮発していっぱい買いました。いつも思うことだけど、プロの花?の豪華さは、さすがです。
ちなみに、でもこれはうちの奥庭に咲いたバラで、新しく買って植えた中では初めて、つんで来て飾った花です。あ、いや、二度目だっけ。
ついでに花屋さんで、まだ残っていたクリスマスグッズのチェーンを二つ買いました。雪のかたちのとか。そしてクリスマス当日の一日だけだけど、例のフェイクツリーに飾ってやりました。
したらば、ついつい、やる気になって、今朝はこのツリーを片づけたついでに、まだゆっくりでいいやと思っていた、正月モードへの移行も始めてしまいました。
もうね、外に出ただけで、手が切れそうに冷たく痛くなる寒さで、作業の途中でちらほらちらほら雪がふって来るし。
おー、いよいよ来たかと思いながら、外から見えるところだけでも何とかしようとしていたら、雪もやんで、陽が照り出したりなんかして、じゃやっぱり水撒きしとくかとホースで水までまいたりしてさ。
さしあたり、窓辺には、サンタやツリーやトナカイを引いて、トラのぬいぐるみや、「お鏡猫」のぬいぐるみなどを置きました。この猫、上を向いてるけど、ちゃんと顔もあります。頭にみかんをのせてます。
窓の外も、キラキラ枝の飾りに、正月らしい金ピカの枝を加え(これも何年か前に買ってそのままとっておいたやつ)、正月らしい葉牡丹の鉢を置きました。
最後にスーパーで買っておいた、安物の小さなしめ縄を、二つの家のドアにそれぞれはりつけて、一応できあがり。
ぶるぶる震えながら、ちょっと作業をしては家に逃げ込んでお湯で手を温めてはまた続ける、みたいな状態なので、まだきれいにとめてないけど、さしあたりはこんなとこで。風で飛びさえしなきゃいいや。
朝とち狂って洗濯までしてしまったんだけど、さすがに干す作業をする勇気はなくて、ちょうど今年初めてストーブもつけたので、何年かぶりに、物干しスタンドを出して、室内干しにしました。
雪はやんでるし、道も凍結してないみたいだから、買い物に行こうかなあと思いつつ、食料は一応あるし、出かけるならストーブもいったん消さなきゃいけないのが、めんどうくさくもある。でも、明日も雪だったら買い物行けないしなあ。迷う。
それと、私がこんなにせっせと働くのは、何だかよくわからないけど、ほんとにしなければならない仕事から目を背けて逃げようとしてるんだって気もするので、どことなく落ち着かない(笑)。
でもまあ、どうでもいいことを全部してしまったら、やらなきゃならないことが目の前に来て、向かい合わざるを得なくなるんだろうから、まだもうちょっといいや。