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こわごわの大晦日

ここ数日働きすぎたのか、昨日の夕方から急に気分が悪くなり、文字通り身体をひきずってようやくお鏡餅は作り上げた。まったくこんなの、命と引換えにすることかいね。今日はまだおせち作りというかおせち詰めやらお屠蘇つくりやら年越しそばつくりやらあるのだが、どこまでできるのかしら。本当はお花も買いに行きたいのだが、そんな力が残ってるかなあ。
 まあ、できるとこまでやろう。本当は家も少しは片づけたかったのだけど、もう知らん。何しろ突然ねじが切れる状態になるから、まるで仕事の予定が立たない。

あのー、皆さま、しかしくれぐれもお願いしますが、特にお近くの方、決して心配して自宅においでいただかないように! こんなにぎりぎりの状態でいる時にどなたかにご訪問いただくと文字通り命をそぎ落とされます。それでなくても一人暮らしの半病人のところには、突然の訪問者はテロリストよりも恐い。どなたかお見えになるかもしれないと思うだけでも、生きた心地がいたしません。何とぞ放っておいてご自分のお宅のお正月支度に没頭して下さいますよう、切にお願いいたします。幸せでいてね。私のじゃまはしないでね。それが私の常日頃の全人類への要望ですので(笑)。何しろ今日はそこそこ見たいテレビ番組もあったりするから、そんな時に誰かに来られたら、一年分の呪いをまとめてふっかけてやる。
 と、ごらんのように私はそこそこ元気ですから、基本的にはご心配なく。

でもさ、そんな中でも言うけどさ、自民党のていたらくを見るにつけ、こんな連中がしらしらと国会答弁なんかして、日本の運営してた(してる)んかと思うと、もうどういうか、最低の人間とそれを知らずに同棲してたような、ただひたすらな嫌悪感と拒絶感がはんぱない。それでもまだ、ともに暮らそうとしてる相手の鈍感さと図々しさが、気味悪くってしかたない。
 その一角をになっていた吉本興業への反感もそろそろ憎悪に近くなってる。まったく何て環境に私たちは住んでるんだろう。せめて戦争にはひきずりこまれない前に、自民党は消えてほしいよ。

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カツジ猫