ご案内。
◇昨日の朝日新聞にもとりあげられていたようですが、韓国の大統領を倒したキャンドルデモの参加者を呼んで、話を聞こうと言う催しが各地で行われています。
宗像でも、もう明日ですが、以下のように、彼らを囲む会をします。
どうぞ、どなたでも、お気軽にご参加下さい。それほど時間は長くかからないはずです。
「キャンドルデモクラシー〜彼らが大統領を弾劾できたわけ〜
日時 6月30日(金)18:00
会場 河東地区コミュニティ・センター大会議室
ゲスト 韓国キャンドル革命を支えた若手スタッフ2名
日韓の平和を願い韓国で活動している田中博さん
参加費 500円」
◇安倍内閣は末期症状というしかない状況を呈していますが、断末魔の苦しまぎれに、どれだけ凶暴なことをしようとするかわかりません。戦争法や共謀罪と同様に、考えられない非常識さで改憲も実施しかねません。「自衛隊の明記」などという小さな改変のように見せかけて、その行きつく先の自民党改憲案は、
「個人」の「個」をすべて消し、世界の近代革命が確立した基本的人権を破壊する
拷問の禁止から「絶対」の文字を消し、「拷問は許さない」戦後の固い決意をなしくずしにする
家庭のあり方への政府や国家の大幅な介入と関与
そもそも、国民が国家を縛るものではなく、国家が国民を縛るものとしている、まっさかさまの意識が基本
など、とんでもない内容になっています。
この事実をはじめ、自民党やアベ政権の考える憲法への道を見通すために、むなかた九条の会主催で、学習会をします。講師は国嶋洋伸弁護士。場所と時間は以下の通り。
7月2日(日) 14時~16時30分赤間西コミセン大会議室(三郎丸バス停から城山側へ徒歩3分) 参加費500円 学生は無料
◇ついでに言いますと、私自身は、改憲の内容が何であれ、とにかくあのアベ首相のもとでは、憲法はおろか道交法でも釣り堀条例でも町内会の規則でもどんなささいなことでも、絶対に手をつけさせてはいけないと思うので、首相の改憲案のどこが悪いかを検討するのさえ、ムカつきます。問答無用で拒否するしか、選択肢はないだろう、どこがいけないかを考えるのなんか、人がいいのもほどほどにしろと思っています。しかしまあ、とりあえず、このまま彼を野放しにした時の地獄を知るのも役には立つかということで。
ぜひ、お越し下さい!