さいきんの、ぼく
みなさま、おげんきですか。
いろいろ、ごしんぱいかけましたが、
いまのところ、ぼくは、げんきです。
きょう、かいぬしが、げんかんから、そとにだしてくれました。
「ここに、おうちが、たつのよ」と、
あきちのまんなかに、つれていってくれましたが、
まわりに、なにもなくて、こわかったので、
ぼくは、そっこうで、いえのまえのしげみに、にげました。
くびの、まいごふだが、みどりいろなのは、
うらがえしになった、ぎんいろのところに、
くさのいろが、うつっているからです。
かいぬしは、ゆうべ、ぼくがねているところもうつしたのに、
そのふぃるむを、じーんずのぽけっとにいれたまま、
せんたくきであらってしまって、
げんぞうまで、すこし、じかんがかかるそうです。
このまえは、たかいきゅうりを、いっぽんだけかって、
かいものかごにいれたまま、くるまにおきわすれ、
はんぶん、ひものみたいになったのを、きょうみつけて、
すごく、なげいていました。
こんなふうに、かいぬしは、あつさのせいか、
かなりしっぱいがおおくなっているので、
ぼくのことをいろいろいってるばあいじゃないとおもいます。