す、すごすぎ…。
◇いろんな意味で笑っちゃいけないし笑っている場合ではないのだが、どうしても笑えてしまう。政府に批判された長谷川・小林両憲法学者の反論で、いや反論というより、よく私も言われるのだが、アリかダンゴムシをつぶすのにブルトーザーか重火器を使っているような徹底的な殲滅ぶり。まあしかし、これが普通の常識だよなあ。首相や閣僚の言うことや発想が、あまりにもスカスカすぎるのだ。それはもう、信じられないほど。
http://www.asahi.com/articles/ASH6H73D9H6HUTFK024.html
◇今日は歌舞伎を見て来ました。古典ものがない夜の部なので、気軽に楽しむつもりで行ったら、「芸道一代男」は初代雁治郎の話で、襲名披露の舞台には当然の演目だったのですね。しかも劇中劇で「河庄」を、こってりと昔風に見せるという、お洒落なサービスもありました。
客席は満員ではなかったけど、近くにいた中年のサラリーマン数人が、食事のときに、「面白かった」「寝ると思ったけど寝なかった」「泣けた」と、無邪気に盛り上がってたのが、かわいらしかったです。
◇田舎の実家から持って来たいろんなものを、ゆっくり整理して飾りたいのに、そのひまがなくてイラついてます。でもおかげで風邪も何となく治り、今日はいろんなことがそこそこ全部うまく行って、ちょっといい気分です。しかし来週からはじまる「平家」の講座の資料もそろそろ作らないといけないのだよなあ。