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そう言えば。

◇昨日は街で母のクリスマスプレゼントも買ったんでした。
この前から街に行くたび物色していたのですが、なかなかこれというものがなく、困っていました。
昨日、デパートで、フランスだかどこだかのデザインの、色とりどりの鮮やかな薄くて軽いけど暖かそうなセーターを見つけ、これこれと思って買ってしまいました。

しまいましたと言うのは、予算の二倍以上だったからで、自分のだったら絶対買わんわという値段で、母があまり汚さずに亡くなったあと、私のものになるのを祈るばかりです♪

お店の人が「お似合いですよ」とほめるので、「98歳の母へのプレゼントなの」と言ったついでに、「もうね、誕生日、母の日、クリスマスとプレゼント買うたび、これで最後で来年はないかもしれないから、『あー、あれが最後の誕生日(母の日、クリスマス)だったのに、けちるんじゃなかった』と後悔したくはないと、毎年予算を大幅にオーバーするプレゼントを買ってしまって、それがもう四五年続いているのよ」とぼやくと、「まー、おめでたい、いい話を聞かせていただきましたわー」と店員のお二人は満面の笑みで私を送り出した。さすがにプロは性根がすわっていらっしゃる。

母は最近、意識はしっかりしているが、あまり気力がなくなっているようで、寝てばかりいる。そうかと思うとこの前はヘルパーさんに、ずいぶんしっかり受け答えしていた。ときどき、ちょっとやる気が出るが、だんだんいろんなことが疲れてめんどうくさくなってるんだろう。その気持ちが妙にわかる自分が恐いよ(笑)。

◇国会は会期延長でカジノ法案まで持ち出したのか。友人の一人は「60%の支持って、国民はもう皆、アベさんを見限って勝手にしろ、やるだけやれということでしかないよ、それは」と言ってる。もう一人は、友人二人と食事をしたとき、「もうこんな国はどうなっても知らん、なるようになれ」と言ったら、二人が「私らはそうはいかん。子どももいるし孫もいるし、とてもこんなひどい状況を残して死ぬわけにはいかん」と言ったそうな。それはそうだろうなと思う。

それにしても若者にも母親にも年寄りにも皆に対して、「死ね」と言ってるような政治だな。いったい、この政府から生きる気力をもらってる人って、どこかにいるのかしら。

自衛隊員のお母さんが政府相手に「駆けつけ警護」で裁判を起こしたという。頭が下がる。何としてでも支えてあげたい。
そう言えば「しんぶん赤旗」によると「駆けつけ警護」は英訳できず外国向けの文書では、ローマ字表記になってるそうな。たしか沖ノ島の世界遺産の文書で「神宿る島」というのも、さすがにローマ字ではなかったが、かなりおかしな訳になっていた。いろいろ、しょうがなさすぎる。

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カツジ猫