だからいやだと言ったのに・・・
今日は午後から雨で、外は暗いです。
今からお知らせしても遅いのですが、今日の授業は休講です。
昨日から掲示はしてもらっていますが、見ていない学生の皆さん、すみません。ゆうべにでも、ここに書きこもうと思っていたら、寝てしまいました。
なお、今日の休講は、以下の事情とは特に関係はありません。
毎日仕事に追われています。ご飯をたいても暖かい内に食べそこね、風呂をわかしても熱い内に入りそこね、地団太を踏む毎日です。
理由はいろいろありますが、主には、今度出す紀行の本の注釈で、死にかけてます。
こういう本って、出版社や編集担当の方はどうしても、とりあげた作品の行程の地図をつけたいと思われるのですね。それはもちろん、あった方がいいのですが、わりと簡単に作れると思っておられるようなのです。
いや、ほとんどは簡単に作れるのです。しかし、どうかすると数か所、絶対にどこをどう行っているのかわからない部分があるのです。せっかく作るならそこを正確にしないと意味ないし、と思ったが最後、一つの地名の検索と確定に数時間どころか数日かかるはめになる。
今している仕事もまさにそれで、江戸時代の古地図と道中記と現代の道路地図とインターネットと地名辞書と全部を並べて探しても、なお出て来ない地名があって、足跡がたどれない。おまえはいったい、どこをどう歩いて行ってるんじゃい、と、あせればあせるほど、頭が混乱し、目がちらちらし肩が凝って吐き気がする。地獄だわ。それがもう数日続いているのですが。
だから地図つけるのなんかやめたかったのに。まあ今さら後にはひけないからやってますけどね。
猫たちも皆、相手にしてもらえないので、しょげるか、ぐれるかしています。
じゅうばこさん
いや~、やっぱりそうですか。古語も現代もあなどれませんね。
こちらは上のような事情で、悪夢のような年末になりそうです。(笑)