ちょこっと追加。

◇ところで、４月２６日には映画「テルマエ・ロマエ」の続編が公開になるとかで超楽しみ。噂じゃ琴欧州がローマのグラディエーターで登場するとか言うんだけど、本家の映画「グラディエーター」の主役やったラッセル・クロウと琴欧州は笑顔がちょっと似てるって、昔誰かが書いてて、そこまで考えた配役だったらすごいな。多分ちがうだろうけどな（笑）。

◇キャラママさん。
三毛猫シナモンちゃん、ご心配だと思います。彼女の先がしゅうっと細くなっている、きれいなしっぽが目に浮かびます。最後までしっかり者で、彼女らしいですね。

そりゃそうと、一昨日だったかＲＫＢ毎日テレビが、沖ノ島特集をやってましたね。私も途中から見たのだけど、ソフトな語り口の中に、女人禁制をずるっと日常化させる、ものすごく悪質で気味の悪い番組でした。
だいたい、今回の宗像市長、市議の補欠選挙では、複数の候補が沖ノ島の世界遺産登録を見直そうということを訴えていて、けっこうな争点になってるじゃないですか。それを公示日の翌日かそこらに、こんな番組やるなんて、遺産登録推進する側に肩入れする選挙運動と思われてもしかたないんじゃなかろか。何考えてるんだろ。

でもさ、悪いことはできないもんで（笑）、人の好さそな男性アナウンサーが沖ノ島に船で上陸してみそぎして、参道を上がって、というおなじみの風景を放映されると、実にもう見慣れてきて、手あかがついて、ありがたみが薄れるんだよねー、この風景も。
女人禁制を守ってたって、もはやどんどん俗化して行く空気感が、目に見えるようでなんか恐かった。

やっぱ、あれでしょ、世界遺産登録果たして、観光地で地域振興しようとか、言ってみりゃ信仰とはちょっとちがった卑しい目的で、しかも地元の人と真剣に話もしないで、新聞テレビで放送しまくるという、どっからどう考えても神さまの意志を尊重してるとは思えない、なりふりかまわないことやってるから、自然と輝きも失せてくるんじゃないのかなー。気をつけないと神さまは、島から離れておしまいになりかねないぞ。いいかげんにしたがいい。テレビの画面見てて、つくづく、そう思った。