1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. ちょっとは楽な人の使命

ちょっとは楽な人の使命

ツイッターの方でも何人もの方が指摘しておられますが、景気回復も旅行支援もいいけれど、旅行にも外食にも行けないで、病院にさえ行くのをひかえている低所得者層を完全無視しているのが、本当にもう不愉快。小金持ちにへこへこして、貧しい人にじゃけんにする、あるいは貧しく苦しんでいる人のことは気にせずに自分だけリフレッシュできる神経の国民を増やしつづける政策に、どういう未来があるのかしらん。

大昔の石油危機のときに、まあ富裕層のはしくれだったかもしれない叔母夫婦が、「ガソリン高くなって皆が買わないから、スタンドが空いてていいわあ」と喜んでいたのを思い出します。叔父も叔母もその収入に比べると、つましい暮らしで、私の学費も援助してくれた、普通に優しい人たちでしたけど、私は二人に限らず、友人知人のわりと恵まれている人たちの口元に、ときどきこういう白い鋭い牙のようなものを見かけて、とても複雑な気分になるのです。そういう人たちの汚れてつめたく重い尻を顔にぺたっとくっつけられたような不愉快さとでも言いましょうか。あるとはわかっていても、見るのはいやなもんですよ。

もっとも私も支援は利用しないけど、その内旅行には行くかもね。「もっと恵まれてない人もいるのに、おまえが政府の悪口言うな」なんて批判は受けつけません。いよいよせっぱつまって苦しんでたら、きっと悪口も言えないし戦う元気なんてない。

「自分はまだ恵まれてる」と思う人こそが、戦う力、声をあげる力がある内にそうしなきゃいけないんで、それは義務だと私は思ってるんだよね。

少し前からガーベラにはまりまくって、買いあさってる私ですが、店で売っているような珍しい色合いの苗はちっともなくて、ちょっとものたりなかった。
ところがこうやって、短く切って最後まで飾っていると、しおれてしまった花のまん中に、糸のような多分、種がみっしりついているのに気づく。
保存してまいたら、きれいな色の苗が出るのかしらん。でも時間がないので、とりあえず、花ごと、空いている鉢の上にのせて、土をかぶせています。でもって、来年きっと、そのこと忘れて上に何か植えるか、出てきた芽をむしってしまうんだろうなあ自分。

愛猫の故キャラメルのお墓に植えた黄色いバラは、どうしてかすぐ虫がついちゃうので、早めにつんで室内の花びんに入れると、フェイクじゃないかというぐらい、長く美しく咲きつづけています。今日もつぼみを二つ見つけたので、楽しみです。

昔ながらの青いツユクサ(友人のお母様がお好きだった由)が雑草の中に一面に咲き乱れてるので(って、これも雑草なんだけど)あんまりきれいでむしれないでいる内に、上の家の前庭がすっかり荒れてしまいました。早々に全部むしってきれいにしなくては。

マイナンバー義務化反対のちょっとかわいいチラシ(肉球新党さんの)をネットで見つけたので、印刷して表の掲示板に貼ったった。まさか著作権がどうとか文句は言われないだろう。

他のパターンもいろいろあるので、とっかえひっかえ貼っちゃろうかな。

Twitter Facebook
カツジ猫