ちょっとぶち切れ気味
◇ははは、最近こんなタイトルばっかですみません。
どーでもいいけど私もトシだし、自分の勝手なイメージで言うと、ひっそりと家でお茶でもいれて飲みながら、もう死んだ家族とか友人とかの思い出にしんみりひたって、古いアルバムや手紙を処分して、ああ、日本はこれからどうなるのかねえとかつぶやきながら、孤独死を静かに待つとか、何かそういう毎日を送っていいような気もするのよね。いやー、ほんとに勝手なイメージですけれど。
なのにさ、昨日いやおとといだっけ、ナフコで安売りしてたからって、山ほどプラスティックの箱つうか物入れを買ってきて、パソコンわきに配置して、今までそこにあった、きれいな紙はったボール箱を上の家に上げるべく玄関に積んでいたら、人が来て共産党の後援会の会報に短い原稿書いてくれと頼まれて、それは全然かまわないので快く引き受けて机に戻ったとたん、頼まれてた別の原稿の締切がそろそろだったの思い出し、ぎゃっと叫んで調べたら昨日がそうで、だいたいは出来ていたんだけど、そのショックでまとめがうまく行かず、トイレ掃除をしたり、正月に見逃した野球選手のバラエティ番組がネットに上がってるのを見て、広島の鈴木選手の「あ~無理だよー」発言とか、柳田選手の金玉発言とか、甲斐&西川選手の字幕は拾ってないけど「あーこんなのマジマジ見るの初めてやね」「この時エグかったおれびっくりしたもん」「これもウェストボールやろ」と自分らのプレーの録画見ながら言い合ってるのとか見ながら笑ってて、原稿にはとりかかれず、っていつまで私は句点なしの文章を西鶴なみに続けるつもりか知らんけど、結局ゆうべはふてくさって寝て、今朝も「プロジェクト・ランウェイ」の第三シーズン見直しながら、正月料理の残りの最後のオードブル食べて、またトイレ掃除して、また野球関係のアホな番組をネットで見て、読みさしのミステリ読んであんまり面白くなくて放り出し、北窓書屋さんがブログで「クオ・ヴァディス」とペトロニウスほめてるので浮かれてコメント書きこんで、あっ、待てよそれは昨日か、それから3月の博多座歌舞伎のチケットを首尾よくゲットし、ずっと連絡のなかった若い人から東京で元気にしていると電話が入ったので喜び、メール見たら、オールむなかたの憲法カフェの講師変更のお知らせがあり、いろんな署名の依頼が来てるの紹介したいが、奄美のネコも沖縄の若者のハンストも性暴力も現場の教師も、すべてすごく気になるけど、多すぎてここで紹介する時間がないし、そうこうしてると牛乳も切れてるヨーグルトも切れてる昨日町で買ってきたパンはやたらにおいしくてバターを塗ったら何枚でも食べてしまいそうになるし、気づけばもうあたりは暗くなるし、何とかやっと原稿はしあげて送ったけど、洗濯はしそこなう手紙は出しそびれる、風呂にも入れずジムにも行けない雨がふるとか言ってたから水撒きしなかったらふらないから庭の花は枯れそう、カツジ猫が最近好きになってるらしい、太った黄色と白の猫がどたどた逃げてったけど、きっと庭に糞をしてるだろうから片づけて忌避剤をまかなきゃいけないし、あー、何でこんなに人生充実してるのよー。結婚もしてないし、家族もいないし友人もそんなにいないし、孤独な老後のはずなのに、何がどうしてこうなるのよー。
みたいな状況でございます。
◇さてと今から夜中まで、何しよう。風呂に入って、たまった本でも読むかなあ。それとも上の家に行って、ちょっとでも片づけにはげむかな。
ベッドに寝ころぶと、カツジ猫がすぐとことこ来て、くっつく。いっしょに寝たいんだよねーごめんね。まだ、おやすみの時間じゃないのよ。