ちょっと仕事が一段落したので
いや、まだまだ先はあるんですが。(笑)
何かと放っておいた、物置の猫みかんの顔が汚れていたのを、ペット用のおしぼりでふいてやりました。
見られたものではないほどに汚くなっていた顔が、まあまあ人(猫)なみになりました。もともと一番人なつこい猫なので、うれしがってしがみついて甘えて来ましたが、そうそう相手もしていられない。
気がつくと、なぜか後脚も床ずれのように汚れてすりきれていて、機能に問題はないようなのですが、せいぜいきれいに拭いておきました。
カツジは最近おさしみのおすそわけがないので、ぐれているのか、どたんばたんともっぱら、一人遊びをしています。
昨日は一日雨だったので、ベッドの上で寝ていましたが、ふだんの貝殻のようにまんまるくなるのではなく、香箱がくずれたように四角になってのびて、上目遣いに居間の私を見ているという、新奇開発のちょっと不気味なスタイルをしていました。
シナモンはあいかわらず、夜は私の顔と肩にべたっとくっついて寝ていて、おかげで肩が寒くなくて天国です。
惜しいことに一方だけなので、こいつがもう一匹いて、反対側にくっついてくれると、言うことないんだが、と毎晩思っています。
それにしても・・・
仕事の合間に本や雑貨でいっぱいの家を見ると、まあ本だけに限っても、自分はいったい死ぬまで何をするつもりなのかと、あらためて呆然とします。
せいぜい仕事ができるのは、あと十年かとも思っているのですが、やりたいこと、したいことを考えると、どうしても五十年はかかりそうです。それも、家でこもりっきりで本だけ読んでいたとしてです。(笑)
私だって、庭で花や野菜も作ってみたいし、旅行にも行きたいし、友だちとおしゃべりもしたいし、第一何にも考えないで、ぼうっとしていたいのですが、そういうことをろくにしないまま死んでいきそうな、もうめっちゃ悪い予感。
猫は皆十歳を超えていますから、その内順々にいなくなってくれるでしょうが、そうしたらエサ代もトイレの砂代も助かるので、膨大な収入になって、新しく年金もらえるようなもの、ローンが終わるようなものと楽しみにしているのですが、(ただしカツジだけは大人になったばっかりですから、あと二十年近くは生きそう。う~む)そうなったところで、することもしたいことも、別にそう減るわけでもない。
いや、ちょっといろいろ考えておかないと、することしたいことが多すぎて、この先方向見失いそう・・・まあ、いつものことですが。