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でしょうとも。

◇原発が停止していた間、別に日本の炭素排出量は増えなかったという記事。そもそも原発はエネルギーとして減少傾向にあったとも。もう原発にはどこからどう見ても未来はないんですよ。

http://wired.jp/2016/09/14/japans-lurch-away/

◇こういうのを、もっといっぱい、あっちこっちで作ってほしい。とにかく「緊急事態条項は危ない!」のです。

https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%90%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E7%B7%8A%E6%80%A5%E4%BA%8B%E6%85%8B%E6%9D%A1%E9%A0%85?src=hash

「ペット」はねえ、ネットの評価はあまりよくないんですけど、これは「予告」と「吹き替え」のダブルパンチを食らっているのかもしれないですね。あの予告からあの内容は、なかなか想像できないでしょ。というか、あの予告からは何も想像できないでしょ。私は大して期待しないで行った分、思いがけないブラックさが気に入りました。凶悪な過激派ウサギと凶暴なポメラニアンのお嬢さまが最高でした♪

「ゴーストバスターズ」も、スカッとするにはいい映画でした。ひよわな最初の犠牲者も、おバカできれいな秘書も皆男性になってるのが、これ見よがしで笑えます。そしてエリートでパワフルな女性ヒーローが、そういうイケメンアホに目がないのもなかなか、徹底した逆転でよろしい。

ていうか、これ、わりとリアルな事実ですよね。あのー、けっこう長く生きてきた人間として、ちょっとえらそうに体験にもとづく知識を披露すると、男女を問わず、職場や家庭や地域その他で、人間関係仕事関係どうもうまく行かなくて、その理由がわからなくて困ってる人、一度ぜひ考えて見て下さいね。お近くのしっかり者の年輩の女性が、若い男性に熱を上げて、弟か息子か恋人かペットのように溺愛し支援しちゃいませんか?って可能性を。

このケース、ほんとに多いです。しかも周囲はもちろん本人も気づいていなかったりする。思想も能力もなーんも関係ありません。春日局みたいな感じで、なめるように若い男をかわいがって忠誠をつくしちゃう。もう理屈でも何でもなく。
え、何でこの人、私をこんなに裏切るんだろ、え、どうしてこの人、この理屈がわからないんだろ、みたいな不思議な事例が数回続いたら、どんなに思いがけない関係でも、そこ疑ってみた方がいいですよ。

別に悪いことじゃないし、わかって見ればほほえましいこともあるし、そんなに害にはならないんですけどね。だけど何しろ困るのは、当人が気づいてなければもちろん、うすうす気づいていたとしても、「すみません、私はアノコがどうしても好きなもんで」とか絶対に口に出せない、公式に認めたくない事柄だもんで、説明しないんですよ、自分の心理や状況を、こういう春日局さんたちは。見た目やふだんは、それこそ「ダウントンアビー」のヒューズさんみたいにどっしりしっかりしてる人が、少女のようにいちずに萌えてしまうんです。気に入りのタイプの若い男に。

ちなみにヒューズさんは、全然そんな傾向ないですけどね(笑)。私の知人や友人でも、まったくその気のない人もいます。
私自身は実のところ、そういう傾向はありますが、少なくとも自分で意識はしてますし用心するし、それで仕事その他の判断は左右されない。教師としての、そういう相手への評価を左右されることもない。エリザベス一世のごとく、どんなに好きなやつだって、邪魔になったらちゃんとロンドン塔に送ります。だけど、それができないしない人も多いんじゃないかと思います。なんせ理屈じゃないですから、早々に周囲が気づいて、それなりの対処をするしかないみたい。

あらま、変な無駄話に脱線したので、今夜はもう、このへんで。雨は今、降ったりやんだりしています。

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カツジ猫