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とっちらかってます。

◇あんまり仕事があっちこっちに散らばり過ぎて、どの仕事がせっぱつまってるのか、もうわからんのよね。
とりあえず、今夜はゲラの校正かしらん。

今日は地域の総会で、そのあと組の飲み会がありました。昔は若さで有名だったこの組も(十数軒の世帯)すっかり老化が進み、亡くなった方も中にはいて、以前はぐいぐい酒を飲んでいた女性陣も皆「ウーロン茶を」と言うようになって、比較的若手の男性が淋しがっていました(笑)。
近所と言ってもなかなか顔を合わせる機会もない皆さんなので、おしゃべりやカラオケで、楽しい時間を過ごしました。今日はお天気でしたが、風は強くて冷たく、食事をしたお店の窓から見える海は、遠くが濃い藍色で、渚近くにはまっ白い波がいくつも寄せていて、なかなかきれいでした。魚やカニやサザエなど、もろ海の幸のてんこ盛りの、海辺ならではの豪勢な食事でしたが、これでまたきっと体重は1キロぐらいは増えたわなあ。

◇さてまあとにかく、母の母校が同窓生に配った昔の先生のビデオをDVDにしてもらったのをひきとって、切れていた柔軟剤を買って、喫茶店にお願いしていた戦争法反対の署名用紙を引き取って、母のところに顔出したあと、4月29日のユリックスでの小林節さんの講演会を準備する実行委員会に出て来ます。その後帰って校正チェックか。もう知らんわ。

◇こうなるともう頭が何だかやけになって、ものごとの判断基準がどっか狂って来てですなあ。プロ野球の野球賭博がいけないのはまだわかるけど、円陣声かけの金のやりとりとか、そういうこともいかんというなら、そもそも株の売買なんて人が損して自分が得するっていうのは一種のばくちに他ならなくて、それがよくてこれがいかんのは何でだろうとか思ってしまう。

それから、コンピュータが人間に囲碁で勝ったのに皆がショックを受けているようだけど、もともと囲碁やチェスや将棋やその他そういうゲームは、可能性や合理性を極限まで分析して先を読むゲームであって、そもそも人間がどの程度コンピュータに近くなれるかというものなのであるから、機械を開発して行けば、それが一番優れたものになるのはあたりまえだろ。何を騒ぐのかちっともわからん。人間が空を飛べないからって飛行機に劣ってるとは誰も思わないし、自動車より早く走れないからってショックを受ける人はいないだろう。私にはそれと同じことにしか思えないのだが、ちがうのかね。
機械には不可能な人間らしさとは、何かもっとちがった分野にあるはずだ。もしかしたらそれは、空を飛べない、車より早く走れない、未来を合理的に予測できない、そういう点でこそあるのかもしれないではないか。

◇だいたい、一国の総理が、選挙についての方針で、対立する政策を持つ党(この場合は共産党だが)に対抗するのに、「国民のその党への反感を刺激して利用する」みたいなことしか言えないなんてシュールな状況、コンピュータは予想出来るんだろうか。それって政策でもないし政治的見解でもないし、せいぜいが、闇の会議でフィクサーがこそこそ語る次元の話じゃないのかい。「過激派学生の安っぽいビラみたい」とネットであきれられている妙な宣伝ビラともあいまって、この政権の末期症状ぶりはほんとにもう、あらゆる予測を上回る。

◇いろいろあるんで、とりあえずリンクしときます。

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