どんなカンナ?
私のおんぼろラジカセは、以前CDプレーヤーがおかしくなってヨドバシカメラで修理を頼んだら買い替えを勧められ、無理ないと思いつつもクリーナーで掃除してごまかしながら使ってるしろもの。最近、普通にラジオまで雑音が入って、どうチューニングしても消えなくなったので、いよいよかなあと思ってた。したらばこの人、近くのテレビのDVDの電源が入ってると雑音を出すことを発見。なあんだと思ってテレビの電源を消して使ってたが、このごろは、クーラー、レンジ、IHコンロ、洗濯機その他たいがい遠くにある電子機器にまで反応して雑音出すようになった気が。あんた精度っつうか感知能力無駄に高いんじゃん。というわけで、まだ使ってる。
ところでさ、私もたいがいいいかげんだが、テレビでよく見る三浦瑠麗さんて、アメリカの新聞社の名前もしかろく知らずにごっちゃにして使ってたなんて、本当だったらあんまりだ。まともな評論家やコメンテーターがアベ政権の批判しそうだからと軒並み消されて、かわりに出て来た有象無象(としか書きようがない)のお一人だろうが、全体的な劣化もいささかひどすぎないかしらん。
庭のバラたちがかわいいのよう。今日は曇って涼しそうだし、草取りにはげみたいのよう。なのに時間が時間が時間が。そんなこと言うてると、ひまつぶしに読んでる「海の見える家」シリーズの忙しがってる都会人への視線がきっついのだけどねえ。
とか言いつつ、少し涼しい中、中庭の塀際のジンジャーを思いきり切り込んで減らして、格子ぎわの伸び放題だった雑草とつるも刈り込み、どうにか外から見た塀際をスッキリさせた。今日の仕事はこんなとこかな。
表庭から上の家に来るウッドデッキ前の通路を「田舎の小道」風にしようとして、マツバボタンや里芋やカンナでまとめてみてる。そのカンナだが、去年黄色の株を二つ買って植えて、一つは咲いたのだが、もうひとつはまだで、その間に空きがあるので、先日オレンジとクリーム色とかの珍しいカンナを、黄色系でまとめようと二株買って植えた。花はもう終わっているようで、だから珍しい品種のわりには安かったのだ。
来年は黄色のグラデーションで楽しみと思っていたら、咲かないままだった残りの一株につぼみがついて、それがどうやら赤らしい。
あー、やばい、去年上の家の前庭のカンナがはびこりすぎてたんで、はみ出てころがりだしてた株を、いくつかこっちに埋めたような気がしないでもない。だとしたら、これは上の前庭と同じ、まっ赤な花になる。何のために色をそろえたんだか。
まあしゃあないかと思いつつ見ていたら、今朝、そのつぼみが開いていて、上のと同じ赤ではない、ちょっとピンクっぽいおしゃれな色である。
うっ、いいけどさ、素敵な色ではあるけどさ、私こんな色の植えたっけ。植えたかもしれないけど、覚えてない。まあこういうのも、思いがけない楽しみに出会うから悪くはないんだけどさ。