なるほどー。
キャラママさん。
それで「おくりびと」のラストで市役所だっけ漁協だっけの人たちは、あんだけ、ほっとして主人公たちに感謝するんだし、海外ドラマ「LOST」のジャックはお父さんの遺体うけとりに、わざわざオーストラリアくんだりまで行くわけなんですね。などと、変な方向に話を発展させる私を、お許し下さい。
でも、見知らぬ土地で死んだ友人の遺体をうけとりに、ひとりで出かけて、長いこと会ってなかった親友の死に顔みながら、どっかの葬儀場でひとり通夜をする、とか、なかなかよさそうで、ちょっとやってみたいなあ。自分が死んでも、ぜひそんな風になりたいなあ。考えるだけで、わくわくしてきます。
ゆうべの深夜、うっかりテレビを入れたら、BSで「荒鷲の要塞」をやってて、つい最後まで見とれてしまいました。映画館で見た時から好きだったんだよなー、これ。リチャード・バートンがカッコいいし、若い若いクリント・イーストウッドの魅力が、ほんとに爆発しています。イギリス人とアメリカ人のステレオタイプっちゃあそうですが、性格がうまく対比されて生きてます。ラストで、イーストウッドが「たのむから、これからこういう作戦はイギリス人だけでやってくれ」というのが、もう大好きで笑えます。全然別にカッコよくないラストシーンも、なぜか大好き。
このせりふ、たしかマクリーンの原作にはないんだよね。原作もすごく好きですけど。