なんだとなんだと
◇「カンフーパンダ2」うちの近所どころか、全国でほとんど字幕は上映していない(東京で1館だけって話も)!?
もーまったく、ふざけんじゃねーよ。他の映画まで見に行く気うせた。日本映画でも見たいのいくつかあったけど、もう絶対見てやるもんか(って、完全なやつあたり)。
◇キャラママさん
韓流ドラマもそうですけど、日本国民か日本人か日本かがバランスのとれてる国民とかいうの、絶対ちがいますよね。何かがはやったら、もうそればっかり、少数の要求を細々とでも維持しようって気がまるでない。
◇あ、しかし、話はまるでちがうけど、少しきげんを直して言うと、ゆうべのBSの現代版「シャーロック・ホームズ」は、めちゃくちゃ面白かった。原作を知りぬいて味わいつくしている人が作ったんだって、よくわかった。楽しかったなー。今夜も8時からあるらしいから、見ようっと。
◇それからええと、「人間の条件」の2ちゃんねる実況板のアドレス、見られるように直しときました。
あのラストは、ちょっと不評のようですね。でも、昔は今みたいにハッピーエンドのラストなんて少なかったんだけどな。「嘆きの天使」とか、すげーぞー(笑)。
見てる方は(私だけかもしれんけど)、そういう絶望的な主人公たちの最期を見ちゃ、「あ、最低最悪でも、まあこんなもんか」と覚悟が決まり、「うーん、私はこれよりはうまくやれるだろう」と安心し、「この人だって、ここまでがんばったんだから」となぐさめられ、「よし、私は負けるもんか」とやる気になったもんですけど。
逆にハッピーエンドなんか見ると、「こうならなきゃいけないのか」「もっとひどい結果におわることって、ほんとにないのか」「私はとても、こうはやれない」と、ものすごいプレッシャーや不安にさいなまれたりして(笑)。
昔話によく(でもないか)、兄弟がいて、どっちかが魔物退治に出かけてって、失敗して石になっちゃったりして、次にもうかたっぽが出向く(そして勝利し成功し、石になった人たちももとに戻す)みたいなのがあるでしょ。
主人公の悲惨な最期を見た時の気分って、ちょっとあれに近いんだよなー、私の場合。「あ、兄貴(弟)は、こうしてやられたのか。私はそうはならないぞ、見てろよ」って。そして、口笛吹きながら、悪魔退治に出発するのです♪