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ねこそだて

こそだてならぬ、ねこそだても、なかなか時間を取られます。更新が滞るかもしれませんがお許しを。

昨日いちまんはっせんえん払って、猫のカツジにワクチンを打ってもらって来ました。やつは今いろいろあって、ちょー機嫌が悪いのですが、ヘタレのビビリなので病院ではおとなしく、看護師さんや私には聞こえないけど先生にだけは聞こえる低い声で、ひそかにうーうー怒っていました。
最近ものすごく太ったと思ってちょっと期待していたのに、やっぱり四キロなかばぐらい。それでも二百グラム増えていたから、まあ健康には問題ないんだろ。

夕方は同じ病院に子猫二匹を連れて行きました。生後一ヶ月ぐらいとのことで、ワクチンはあと一ヶ月したら打てるとか。それまでうちにいたら、それはそれでえらいこっちゃと思うのですが。目やにで目がふさがって開かない状態になったりするので、軟膏をもらって来て塗ってやったら効果てきめんで、今朝はどちらもぱっちり目が開いてました。これなら里親さんに気に入ってもらえるかもしれない。
一応カルテを作ってもらうので、誕生日を決めておくことにして、二匹とも男の子だったし、五月五日生まれにしてもらっときました。名前もどうせ変わるんでしょうけど、六月にうちに来たので、しまのをJuneの「じゅんぺい」、黒いのを水無月の「みなきち」にしておきました。多分本人たちが自分の名前を覚えるまではいないと思うけど。

じゅんぺいは活発で、みなきちはおとなしいですが、どちらも全然鳴かないし、よく食べてよく寝ます。トイレをしないので大丈夫かなと思っていたら、じゅんぺいが今朝砂場で多分生まれてはじめてのうんちをしました。もう、自分の身体に何が起こっているのかわからない、初体験の一心不乱さで、力を入れて足をふんばってぶるぶる震えながら用を足しているのが、見ていて笑えました。

おばあさん猫のグレイスは、隣の物置に子猫がいるのに、さすがに年の功か騒ぐ風はありません。よかったよかった。
それにしても、子猫の世話をして戻って来て、カツジの頭をなでると、その大きさに感動します。初めて会ったときは、あの子猫たちぐらいだったのに、よく育ったねえカツジ。

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カツジ猫