はさみを持って突っ走れ
物騒なタイトルですが、どうってことじゃないのでありまして(笑)。
私、庭木のかなり太いのもびしばし切りまくってますが、実はこういう庭仕事のすべては、片手で持てる小さいハサミだけでやってるのです。ずっと昔に一本買って使っていたら、いつまでたっても切れ味がおとろえないし、使い勝手もよろしいので、何年か前に同じのをまた一本買って、奥庭と前庭にひとつずつ置いて随時働かせています。すごいですよ。何でも切れるし、手軽だし。何のケアもしていないのが申し訳なく、もとは取りすぎているようなすぐれものです。
最近まさに対症療法で、目立つところからとにかく対応して、この二本を強い味方に、庭は何とかかっこうをつけて来ているのですが、少しは減ってきた雑草があちこちで最終駆除に行き詰まるのが、根強く張っている笹。
一時に比べたらそれでも減ってきているんですが、まだまだあちこちで顔を出し、雑草がこれとからむと、ちぎれないしむしれないし、作業の効率が落ちまくり。
ずっと前から考えているのは、朝な夕なに時間を決めて、ハサミを持って庭に出て、とにかく目についた笹を切り取って回れば、かなり状況は改善するんじゃないかってこと。除草剤も最近使い出したんですが、これが使えない場所も当然いっぱいありますから、そこはもう、こまめに笹を切るしかない。
それはもうわかっているのに、ハサミを持って笹退治に行く、たかが十分かそこらの暇がない。くうう。
というだけの話でして(笑)。
そんな庭では、バーベナもヘリオトロープもスイートピーも勢いづき、ニオイバンマツリの花も開き始めて、あたしもう知らない(笑)。
しかも私、何だかできれば昔植えてて、今は亡くなった沈丁花と藤もどっかに植えたいのよね。でも、どう考えても場所がない。人間の欲望って、こうして際限もなくなるのだよねきっと。気をつけて現状満足しなければ。
プーチンが無人機で攻撃されたと騒いでる。タイミングと言い何と言い、絶対に信用出来ないのがつらいところだ。この大国の、この権力者の、発言も発想もまったく信じられないことの途方もない恐ろしさ。
なぜか数日前に仕事中に、ロシア民謡の「道」を聞きたくなり、ネットで聞いてた。学生時代、二回ぐらいしか行かなかった博多のうたごえ喫茶で覚えた数少ない歌だ。聞いてると、しみじみする。ウクライナの人々のみならず、ロシアの若者たちもこの歌のように、今も大勢死んでいるのかと思うと。しかもこんな救いのない戦争で。
ただ、このリンクした画像の歌詞は正確なんだろうけど、私が覚えてるのとはちがうのね。明日にでもまた、そっちの画像も探してリンクしますので、お楽しみに。