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はやっ!

今日はどうやら上天気で気温も高いらしい。なのでしぶしぶ早起きしてしっかり水まきをした。ガザニアがはびこりすぎるぐらい広がって、早く移植したいのだが、腰の調子がいまいちだなあ。ジャスミンは満開、バラもつぼみがいっぱいついてる。毎回書くけど、こんなに花がいっぱいでも、雑草が茂りすぎて、きれいな庭には全然見えない。でもまあ、もしこれで花がなかったら、ただの荒野になってしまって、毎朝心が沈むだろうから、それはそれでまあいいのか。もしかして私自身の人生も象徴している庭だなんて思うのは、落ち込むからさしあたりやめておこう(笑)。

あきれたのは、庭の一角の粗末な鉢に毎年咲く桔梗が、もうしっかりと緑の葉を伸ばしていること。おぬし、ここに根付いたな。あっぱれだけど、せめてもっといい鉢にしておいてやるんだったよ。

朝早いと体力がたっぷりあるからなのか知らないが、頭の方も妙にさえて、一日の計画の手順や予定がびしばしと決まるのがいいなあ。昼ごろまでには燃え尽きるけど(笑)。

NHKが何を考えたか(それほど高市退陣憲法守れのデモを放送したくないのかとも思うけど)ゆうべは大々的にバラエティーもどきのホークス対楽天の試合を中継していて、世も末だと思いながらつい見てしまった。もっともNHKのニュースでは、メーデーの報道に共産党の田村智子委員長のコメントだけを流していて、どうしたんだと思わず思った。議席数から言えばはるかに多い他の野党ではなく、共産党のコメントだけを流すとは、今ごろ誰かが上司につるしあげられてるんじゃないかと、こっちが勝手に心配になる。もちろん、それだけ国民の立場から言えば、使える野党が共産党(れいわ、社民党もだが)しかなくなっているというのが、実感としてあるのかもしれないが。

高市首相はあいかわらず、天皇皇后を招いた昭和百年祭だか何だかで、天皇をさしおいて一人でスピーチをし、戦争犠牲者を戦争偽装者と言いまちがえ、何かの音楽がかかった時には、浮かれてばたばたリズムをとるなど、もうだんだんと見るのがつらくなる水準に達しているが、それだけに何をするかさせられるかわからないのが、こよなく困る。この連休で彼女に何かをさせようとしている人たちが、ちょっとは思いとどまるような集会やデモを成功させてほしい。

私は何となく、さまざまなアーティストのイベントに数万人のファンが何なく集まるのや、オタクや推しに熱狂する人たちが増えているのを見るたびに、これだけのパワーが政治的にまっとうな動きとなって集結しないわけがないと思って来た。さまざまに切り崩され迷走しながらも、その人たちを育てて来た、平和と民主主義を守る戦後の教育や芸術やメディアが一貫して育てて来た、個人を大事にし平和を大事にする思想が、そのパワーと結びつかないはずはないと思って来た。賢さと情報収集がすぎる余りの冷笑、徴兵に応じないで逃げるというのんきさ、などの数々にいらだちながら、これらが正しく活用されれば、狂気や悪意に対抗して人類を守る力になるのはまちがいないのにと思って来た。

それが今、かすかにでもほのかにでも、結ばれて生まれつつあるのに、みっともないほど胸がときめく。楽しいことを続けながら、めいめい勝手に生きながら、それを妨げ奪うものには、ともに力を合わせて立ち向かう。そんなかたちが築かれるといい。この連休に少しでも、それがさらに前進しますように。

それはそれとして、NHKのプロ野球中継はそれなりに面白かった。何せNHKだから「有名なゲームの人気者のキャラクターが踊っています」なんぞとわけのわからんことを言うから、何のことかと思っていたらポケモンの着ぐるみだったりして(笑)。
 楽天の選手が、わざととしか思えないデッドボールをかちとって塁に出ようとするのも、いつもなら笑うのだが、最近いろんなチームで主力選手が投手も打者も避けようがない死球で出場できなくなる悲しい事態になるのが今年は妙に多い気がしている折りから、その精神が不愉快で、本人もチームもくたばれと、こっちもつい大人げないことを思った。私がホークスをはじめとした、いくつかのチームが何となく好きなのは、いつぞや足先にボールがあたって塁に出たのに相手のリクエストで死球が取り消され、「もっと痛そうにすればいいのに」と解説者から苦言を呈されてた周東佑京選手のような選手が多いからというのも理由の一つだろう。

とは言え、あまりにすべて正直で素直すぎるのも考えものだといつも心配になる栗原陵矢選手が、エラーとも言えないほどのミスをして相手の得点を許し、その後のホームランなどの大活躍で勝利に貢献しヒーローインタビューに呼ばれたのに、「謝罪会見か」とファンサイトがあきれるほどの、「すみません」連発のうなだれっぱなしの応対には、あまりにも彼らしくて笑い転げるしかなかった。勝利投手になった上沢投手が「あれ、エラーだったの、ヒットかと思った」と言っていたのも、好もしかったが。

上沢投手の移籍をめぐるごたごたについて私はいっさい知らないし、その後のSNSその他での彼への家族まで脅かしたらしいものすごいバッシングについても詳しくは知らない。ただそのプレイや発言などをずっと見ていて、何となく確信めいてわかって来るのは、「ああ、前のチームでは、さぞかし人気があって好かれてたんだろうなあ。だから裏切られたと感じたら病的なまでに憎まれて執着されてしまうんだろうなあ」という、スター選手にありがちな危険な魅力のようなものだ。気をつけろったってどうしようもないものだし、有名税とか自業自得とか言ってすませられるものではないし、基本的には本人や周囲が自分がこわされないように、志を高く持つしかないことなのかもしれない。

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カツジ猫