ぼくは、はながすき（カツジ猫）

みなさん、こんにちわ

まいにち、あついですが、おげんきですか。
ぼくは、まいにち、おさしみをもらって、
といれの、すなばも、きれいにそうじしてもらって、
ぜっこうちょうで、くらしています。

かいぬしは、「ははのひだから」といって、
かーねーしょんを、かってきて、
そのつぎのひも、「きれいだったから」といって、
またかってきて、いえじゅう、はなをかざっています。
ぼくには、いろは、しろとくろとはいいろしかみえないけど、
なんとなく、きれいなのは、わかります。

ぼくは、かいぬしが、かってくる、はなに、
かおをすりつけて、あそぶのが、すきです。
とくに、とがったはっぱのが、すきで、
かーねーしょんは、だいすきです。

まいにち、すりすりして、ときにはかんだりしていたら、
かいぬしが「かーねーしょんって、どくじゃなかったっけ。
たべるんじゃないよ」といいました。

かいぬしは、さいきん、はなが、げんきがなくなったら、
すぐにしばって、さかさにつるして、どらいふらわーにします。
「きれいに、できるじゃん」と、よろこんでいます。
かーねーしょんも、そろそろ、つるすつもりみたいです。

かわりのはなは、また、とがったはっぱならいいな。
にわに、よそのねこがきて、といれをするので、かいぬしは、
げきたいするのに、はーぶをいっぱいうえていて、
「あのにおいは、ねこは、きらいだというんだけど、
おまえもきらいなんだろうね。
ほんとうは、いえのなかにも、おきたいんだけどね」
といっていました。
ぼくとしては、やっぱり、かーねーしょんがいいな。

「おまえがしんだら、おはかにいれてやるはなや、
めいにちにかざるのは、かーねーしょんで、きまりだね」と、
かいぬしは、いっています。

けさ、ひさしぶりに、かいぬしにくっついて、ねていたら、
かいぬしが、ぼくのおなかをさわって、
「あら、けだまがある」といって、はさみで、きりました。
ひとつ、きったところで、ぼくがきづいて、あばれたので、
「またにするか」といって、はさみをしまいました。
しばらく、ゆだんができないと、ぼくはおもいました。