ぷわあー。

◇昼ごろに買い物に行ったら、暑すぎるからか、通りにひと気がなく、車も少なかった。無理ないよ。本当に恐怖を感じる暑さだ。四十度ぐらいあるんじゃないのかと思った。息をするのも苦しい気がする。

◇「マレフィセント」のＤＶＤを見終わる。なかなかよかった。アンジェリーナ・ジョリーが、これまで見た中で一番魅力的だった。
しかし、「眠りの森の美女」伝説を、ここまでひっくり返していいのかと、ちょっとびびりはしたけどね。

◇カルヴィーノの「見えない都市」を読んでいる。マルコ・ポーロがフビライ汗に見聞録を語るという話に見せかけて、まるで詩のような、さまざまな街の描写が続く。最初何これと思ったが、だんだんやめられなくなった。終わりに近くなると、どの街も絶望的に恐ろしい描写になって来ている。いやー、こんなマニアックで変な小説、よく全集に入れたなあ。好きだけどさ。