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ぼくがでないと、としはあけない(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは「しんねんようの、いいしゃしんがとれない」といって、
ぼくをなかなかとうじょうさせてくれないから、
みなさんも、きっとぼくのことを、しんぱいしていたのではないかとおもいます。

かいぬしは、そんなことをいってるうちに、
じぶんがきのうから、たいちょうをくずして、ばてて、ねています。

「しょうがないなあ。あすからは、もうにがつだし。
おしょうがつにとった、このしゃしんでも、だしておくかね」と、
かいぬしは、いっています。

ぼくの、あたまのうえにみえている、あかいふちのしゃしんは、
だいせんぱいの「きゃらめる」さんです。
 はいごれいみたいに、ぼくのことを、まもっていてくれるといいけどな。

きょねんのくれから、かいぬしとぼくは、いろいろ、ばとるをしていました。
 だいたいは、ぼくが、かちました。
 こんどまた、そのはなしをするので、たのしみにしていてください。

おしょうがつから、にんげんのせかいは、いろいろたいへんだったみたいで、
ぼくのなかまの、ねこたちも、げんきでいるか、しんぱいです。
 「いくら、みるひとがすくないぶろぐだといっても、もしかしたら、
ここをみてくれていたひとも、おひとりぐらいはいたかもしれない」と、
かいぬしも、しんぱいしています。

ぼくが、おしょうがつに、あまりまえむきなかおのしゃしんがとれなかったのも、
こんなことがおこると、どこかでかんじてたからなのかなあ。
 「そんなのは、おまえの、ただの、いいわけです」と、かいぬしはいうんだけどさ。

これからも、なにがあるかわからないけど、
みなさんも、またいちねん、なんとかげんきで、しあわせにすごしましょう。
 ことしもよろしく、おねがいします。

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カツジ猫