ぼくたちは、いそがしい(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
なんか、かいぬしが、めまぐるしくうごきまわるもんだから、
ぼくたちも、ついていくのがたいへんで、めがまわりそうです。
このまえは、「しまった。もう、すぐ、おわるじゃない」といって、
だざいふの、はくぶつかんに、「じゃくちゅう」とかいうひとの、
しりょうを、みにいきました。
ぼくも、せんぱいねこの、きゃらめるさん、あにゃんさん、
みるくさんの、さんびきといっしょに、くるまにのって、
ついていきました。
おてんきがよくて、みちのりょうがわは、みどりがいっぱいでした。
はくぶつかんのまわりも、もりみたいに、きがしげっていて、
あにゃんさんと、きゃらめるさんは、たてもののそとで、
おいかけっこをして、はしりまわっていました。
いつも、ねてばかりいる、みるくさんも、めずらしく、げんきで、
いっしょに、はしりまわっていました。
ぼくは、たてもののなかも、おもしろそうだったから、
かいぬしについていって、「えすかれーたー」で、
にかいにあがって、うすぐらい、かいじょうで、
いろんな、つぼや、まきものをみました。
きれいなはなのえが、おおかったけど、
いろは、みんな、うすめで、あっさりしていました。
そのなかで、にわとりのえだけは、とさかも、まっかで、
おおきくて、はくりょくがあって、
いつのまにか、きていた、きゃらめるさんが、よろこんで、
あにゃんさんと、とびかかっていました。
ぼくたちは、もう、みんなしんでいて、いきもののめにはみえません。
とびかかって、つめをたてても、えにも、どこにも、きずはつきません。
でも、えのなかの、にわとりの、なんばかは、
なにか、かんじたのか、ちょっとうごいたようでした。
あんまり、しつこくかまっていたら、
えのそとに、にげだすんじゃないかと、ちょっと、しんぱいでした。
りっぱな、おやしきや、ごうかなえんかいのえがあったけど、
それも、うすいいろで、じょうひんなかんじで、
じみだなとおもって、みていたら、かおがみんな、
にんげんじゃなくて、「むし」だったりして、きゃらめるさんは、
「へんな、えだ。あなどれないな」といって、
がらすけーすのなかにはいって、むしのかおを、ひっかいてみていました。
なにをかんがえて、こんなえをかいたのか、しりたかったけど、
「ずろく」がうりきれていて、かいぬしがかえなかったので、
くわしいことは、わかりません。
しょうめんからみた、きんぎょのえもあって、
なんだか、ぶきみなかんじでした。
まじめで、ひかえめなようでいて、ありふれているようで、
どっかへんな、ふしぎなかんじがする、てんらんかいでした。
かいぬしは、きにいったのか、きんぎょのえを、かっていました。

へいかんじかんになったので、そとにでようとしたら、
てんらんかいとは、かんけいのない、ばいてんのまえに、
かえるのぬいぐるみが、いろいろつんであって、
かいぬしは、にたようなのを、いっぱいもっているのに、
ほしそうにしていました。
そして、つぎのひのあさはやく、「ええい、ままよ」とかいって、
またくるまにのって、でかけるので、
ぼくたちもついていったら、おなじはくぶつかんにいって、
てんじはみないで、かえるのぬいぐるみを、ぜんしゅるいかって、
そのまま、かえってきました。
ぼくたちは、うしろのざせきで、ぬいぐるみと、
おしあいへしあい、ならんで、すわりながら、
「さいきん、かいぬしは、どうかしてるんじゃないの」
「いやー、もともと、こうだったろ」と、はなしていました。
かいぬしは、「きのうのきょう、きたというのに、
たしかに、きのうはあった、おおきなのが、いっぴき、なくなっていた」と、
くやしがっていて、しゅうねんぶかく、ねっとでおなじのをみつけて、
ちゅうもんして、それが、きのう、とどきました。
あかめあまがえる、というやつらしいです。

かいぬしは、まんぞくしながら、ほかのかえるをかさねあわせて、
「あーあ、また、ものがふえた」と、なげいています。
このしゃしんには、もとからいた、ぬいぐるみも、
ふたつほど、まじっているけどね。


これで、おわるかとおもっていたら、
ゆうべは、くらくなってから、「みんな、おいで」と、
ぼくたちにこえをかけて、くるまをだして、
ちかくのとうげに、ほたるを、みにいきました。
そのはなしは、また、かきます。
とにかく、かいぬしも、もう、としなんだからな。
ちょうしにのって、あんまり、むりをするなよなー。
