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ぼくと、かいぬしの、あさ(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

かいぬしは、けさ、ぼくが、あさのおさんぽをして、
かえってきても、まだねていたので、
おふとんにいれてもらいにいくと、いれてくれたので、
あたまを、かいぬしのかおにつけて、ねていました。

そうしたら、「といれにいかせて、かつじ」といって、
おきようとするから、ぼくは、うでに、かみついてやりました。
そんなに、ひどくじゃなかったけど。

かいぬしはわらって、「あれ、ひさしぶりやね」といって、
ぼくをひきはなして、といれにいきました。
そして、「けさのしんぶんの、ほしうらないに、
としうえのいせいと、とらぶるがあるとかいてあったけど、
おまえが、そのいせいかね。
しかし、ねこのねんれいに、かんざんしても、
まだ、としうえじゃないから、ちがうか」
といっていました。

かいぬしは、けつあつのくすりをのんでいて、
そのなかには、ちが、さらさらになって、
とまりにくくなるのもあるらしくて、
さいしょのころは、ぼくに、
「ひっかいたり、かみついたりするなよー。
ちが、とまらなくなるんだぞ。こわかろー」と、
しつこく、いっていたけれど、
べつに、ぼくが、かんでも、ひっかいても、
ちは、わりとすぐに、かわくし、
さいきんは、まるで、わすれているみたいです。
ほんとうに、そのくすり、きいてるのかい。

かいぬしは、このしゃしんの、あじさいがきにいって、
あたらしい、あじさいを、また、かってきました。
でも、そのはなしは、また、このつぎにします。

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カツジ猫