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ぼくと、かいぬしの、かいわ(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしが、このまえ、てれびでみたところでは、
ねこずきのひとは、おうちでは、みな、じぶんのねこに、
「おいちいでしゅか」とか、あかちゃんことばで、はなすそうです。
でも、ぼくのかいぬしは、そうじゃなくて、
「そもそも、それはどうなんだろうね」とか、
「いったいぜんたい、どうしたっていうんだい」とか、
「きみねえ、ちょっと、かんがえてごらんよ」とか、
しごとなかまに、いうような、はなしかたを、いつもします。

「しょだいねこの、おゆきさんなんて、
かんろくが、ありすぎて、ほとんど、けいごを、つかいたかったし、
きゃらめるねこも、どうどうとしていたから、
こどもあつかいなんか、ゆめにも、できなかった」と、
かいぬしは、わらっています。

でも、ときどき、かえってきて、ぼくが、むかえにいくと、
「きゃつじー、きゃわいいねえ」と、いったりします。
「そういえば、きゃらめるにも、ときどきだけど、
きゃらこ、きゃらすけ、きゃらきち、きゃらえもん、きゃらすきー、きゃらもんとか、
いろいろ、よんで、あそんでたなあ」と、いっていました。
きゃらめるさんは、どんなかおをして、きいていたのかな。

かいぬしは、ときどき、げんかんに、はなをかざります。
いまは、いつまでもかれない、みょうなしょくぶつが、ふたつ、あります。
「ばんぶー」と「きんぐぷろてあ」と、いうのだって。
ぼくが、みあげていると、かいぬしは、
「おっ、だいさんの、はなのようだ」と、わらっていました。
ぼくの、かおって、そんなに、へんじゃないと、おもうけど。

この、かびんは、かいぬしの、おばさんのいひんです。
だいりせきか、なんかだけど、みずがもるので、
かいぬしは、さいしょは、どらいふらわーをいれてたらしいけど、
いまは、ぶつぐやでかってきた、きんぞくの、はないけを、
かびんのなかに、いれて、つかえるように、なりました。
「おもいから、ひっくりかえらないのが、あんしんよ」と、
かいぬしは、いっていました。

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カツジ猫