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ぼくと、かべのえ(カツジ猫)

みなさん、めりーくりすますです

かいぬしは、けさ、くろうして、かべにかけた、えと、ぼくを、
なんとか、いっしょに、しゃしんにとろうとして、
くろうしていました。
「おまえか、えか、どっちかが、ぼける」と、なげいていました。
なんまいも、とったけど、けっきょく、この、にまいぐらいしか、
いいのがなかったそうです。

ぼくが、はいっていない、しゃしんのほうが、
ようすが、よくわかるかもしれないから、
にまい、つけておきます。
したのえを、おいてあるのは、かいぬしが、いなかのいえから、もってきた、
ふるい「おきどこ」です。
まんなかに、かかっている、じゅうじかの、ぺんだんとは、
かいぬしが「くりすますだから」と、きょうだけ、かけています。

おまけに、これもつけておきます。
うえのいえの、まどのところに、かいぬしがかざった、
しろい、くりすますつりーと、らんぷです。

きょうは、ひがてっていたけど、さむかったです。
よる、かいぬしが、かえってきたけど、
すぐ、うえのいえに、いってしまいました。
ぼくが、おこって、にわで、ないていると、
「はいはい、にもつを、おきにいっただけだから」といいながら、
かいぬしがかえってきて、ぼくに「おやつ」をくれました。

かいぬしが、おさらに、「おやつ」をのせているあいだに、
ぼくは、かいぬしが、ぬいで、おいていた、
むらさきの、けだまが、ついた、ぴんくの、ふわふわのぼうしが、きにいって、
ゆかのうえで、そいつと、たたかっていたら、かいぬしが、
「や、やめろ、じょうだんじゃない」といって、とんできて、とりあげました。

ぼくは、やるきを、もてあまして、いえじゅう、はしりまわりました。
「もうね、おまえが、そうやって、とんとこ、とんとこ、はしってるおとが、
げんかんをはいったときから、きこえてるんだよ」と、
かいぬしは、いいました。

へやも、あたたかくなったから、
ぼくは、ひとねむりしようとおもいます。

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カツジ猫