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ぼくと、きれいなはな(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、「おうちをきれいに、かいてきにすると、
きもちは、たしかにいいんだけど、
そのじょうたいを、いじするのに、じかんとてまがかかって、しかたがない。
なんとか、ならないものかねえ」と、ぼやいています。

きのうは、はなやさんで、はなをかってきて、
すこし、おまけもしてもらったとよろこんで、
つくえのうえに、かざって、うれしがっていました。
ぼくがそばにすわっていると、「よしよし、じっとしてなさい」といって、
かいぬしは、いそいで、しゃしんをとりました。

「なかなか、きれいにとれてるじゃないか」といって、
かいぬしは、みんなに、みせびらかしたみたいです。

でも、もういちまいの、ぼくが、いすのうえにねているしゃしんも、
みんなには、おおうけで、
「おなじねことはおもえない」とか、
「なにがいるのかと、びっくりする」とか、
「ふくろうみたい」とかいわれたそうです。
「たしかにねえ、これはひどい」と、かいぬしはいいながら、
ひとりで、みなおしては、わらっています。

きのう、かいぬしが、べっどにすわって、
なにか、たべていたので、みにいったら、
「これ、おさかなじゃないよ。たべるのかな」といいながら、
ちいさくちぎって、くれました。
においをかいだら、おいしそうだったので、
ぼくは、みきれか、よんきれ、たべました。
「これ、ろーずまりーが、はいっている、ぱんだよ。
おいしいのかねえ」と、かいぬしは、いっていました。

さいきん、ぼくは、かいぬしの、たべているものは、
いちおう、ちぇっくするようにしています。

きのうは、たいふうで、よるは、すごい、かぜでした。
「げんかんの、どあは、いつもは、おおきくて、おもくて、
おまえを、はさみそうで、しんぱいだけど、
こういうよるには、なんか、たのもしいねえ」と、
かいぬしはいっていました。

よるは、しーつのうえだと、すこし、さむいです。
そろそろ、めんもうふを、だして、しいてほしいと、おもいます。

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カツジ猫