ぼくと、くるま(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
このしゃしんは、ぼくが、このまえ、おそとにでたとき、
かいぬしの、くるまを、てんけんしているところです。
「ほかにもっと、いろいろ、おもしろいものが、あるでしょ」と、
かいぬしは、わらうけど、
くるまのたいやの、まわりには、いろんなにおいがついていて、
とても、きになるのです。
ぼくが、くるまのしたにもぐろうとすると、
かいぬしから、とめられました。
ちっ。
「そのうち、いっしょに、どらいぶしてみる?」
と、かいぬしは、いいました。
それも、わるくないと、おもいました。
ぼくが、このくるまに、のせてもらうのは、いまのところ、
おいしゃさんのところへ、いくときだけです。
せまい、いれものに、いれて、つれていかれるので、つまりません。
びょういんにつくまで、ぼくは、にゃあにゃあないて、こうぎするけど、
かえるときは、だまっています。
「あんしんするのかねえ」と、かいぬしは、いいます。
かいぬしは、けさから、また、めまいがするといって、
しごともなまけて、ずっとねています。
「こんなときぐらい、いいでしょ」といって、
ぼくのまくらを、とりあげたけど、
びょうきが、ながびいたら、ぼくもこまるから、
おおめに、みてやっています。