ぼくと、ひがんばな（カツジ猫）

みなさん、こんにちわ

きょうは、いいてんきです。
かいぬしは、いなかのいえの、くまのおきもののことやなんかで、
なんだかいろいろなやんでいて、
たいせつな、けんきゅうかいにいくのを、わすれてしまったといって、
けさは、がっくりしていました。

いそがしいといっているくせに、
このまえは、ぼくが、かなあみのなかから、みてるだけで、つまらない、
おおきな、ちょうちょが、ひがんばなにとまっているのをみて、
「わあ、きれい」と、いそいで、かめらで、とっていました。

でも、げんぞうしたら、ちいさくて、よくみえないので、
「ううん、ちょうちょを、おどかしてはいけないとおもって、
ちかづけなかったのが、はいいんだな。
でも、ひがんばなのみつって、おいしいんだろうか。
なんども、もどってきて、すっていたけど」
と、ぼくにはなしました。

「これは、あげはちょうと、いうんだよ。
この、まだらの、くりーむいろと、ひがんばなのいろが、ちょうどおなじで、
そりゃもう、きれいだったのに」
と、みれんがましく、なんども、しゃしんをみていました。

ぼくと、ひがんばなの、つーしょっともとりたいと、
いろいろ、くふうしていたけど、
けっきょく、うまくいかなかったみたいです。
ぼくの、うしろに、ぼうっとみえるのが、ちょうちょがとまっていた、はなです。
きょうは、もう、かれていました。

ぼくを、そとにつれていってくれたら、
ひがんばなのまえで、いいしゃしんがとれるのにな。
けさも、げんかんから、そとにでようとして、
「だめよ」と、おこられました。

けさは、べっどのうえに、もうふをひろげてくれたので、
ぼくは、そのうえで、ねています。
おやつは、おなじのばかりで、あきたので、
なにか、めあたらしいのを、きたいしています。
にくとかでも、いいかもしれない。