ぼくの、あたらしいおやつとおさら(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
ぼくがすきだった、「おやつ」が、はんばいちゅうしに、なったみたいで、
かいぬしは、にたようなあじの、あたらしい「おやつ」を、さがしています。
すてぃっくにはいった「ちゅーる」が、まあまあ、ぼくもたべるので、
かいぬしは、それを、かってきます。
「でも、まえのとちがって、これは、さいごまで、しぼりだすときに、
ゆびが、よごれるので、きらい」といっています。
それで、おさらにいれたあとで、ゆびについたのを、
ぼくになめさせてから、おさらを、だしてくれます。
ぼくとしては、それも、わるくないです。
きのう、かいぬしが、だしてくれた、「ちゅーる」は、
きにいらなかったので、ぼくは、のこしました。
かいぬしは、めいがらをしらべて、
「おなじ、めーかーで、しょうひんめいも、おなじなのに、
『けだまたいおう』ならよくて、
『にょうろけっせきよぼう』は、あかんのか。
それって、なんなの」と、なげいていました。
それから、きを、とりなおして、
「まあ、でも、ということはつまり、
それぞれに、ちゃんと、ゆうこうなようそが、はいってるってことではあるよね。
だから、おのずと、あじもちがってくるんだろうから」
と、へんなかんしんをしていました。
ぼくが、たべなかった、のこりは、
うえのいえの、ぐれいすさんに、あげたみたいです。
ぐれいすさんは、よろこんで、たべたって。
「あれも、けっこう、このみがあるんだけど、
まあ、きにいってくれてよかった」と、
かいぬしは、あんしんしていました。
そのときに、もっていった、ぼくのおさらを、
うえのいえに、わすれてきたみたいで、
ゆうべと、けさは、いつもとちがった、
はなもようの、しかくの、しろいおさらで、
ぼくは、「おやつ」をもらいました。
わりと、たべやすいおさらで、ぼくは、きにいりました。
「これは、いまはもうなくなった、『いまん』という、
りっぱな、めーかーの、おさらで、
わたしは、だいじにしていて、
おきゃくさんに、おかしをだすときにつかっていたのに」
と、かいぬしはいっていますが、
もうこのまま、ぼくのおさらに、なるんじゃないかとおもいます。
まえのおさらも、すきだったけど、
たまには、きぶんがかわるのも、ぐーです。