ぼくの、がさがさ(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
きのうから、あたたかいです。
かいぬしは、「きょうこそ、よていしていたしごとをしなければ」と、
いろいろ、あせっているようです。
かいぬしは、でぃーゔぃーでぃーをかりてきて、
よるは、それをみながら、ねます。
ぼくが、いすからとびおりて、ふとんにはいりにいくと、
「はいはい」といって、でぃーゔぃーでぃーをけして、
ぼくをだいて、ねます。
「つたや」というおみせで、かりてくるみたいだけど、
「しょうひんをいれるふくろが、
いちじ、ゆうりょうだったけど、いまはまた、ただになった。
まんびきぼうしか、なんかりゆうがあるのかもしれないけど、
いまどき、ありがたいことだ」といって、
ごみいれとかに、さいりようしています。
でも、へんきゃくびの、れしーとがあるからといって、
しばらくは、てれびのまえの、かごにふくろをいれたままにしています。
そこは、べっどの、あしもとで、ぼくは、よなかに、
あつくて、ふとんからでて、べっどのうえにねていて、
そのふくろをみつけて、つめでひっかけたら、
がさがさいって、おもしろかったから、
もちあげて、べっどのうえにもってきて、
ずっと、あそんでいました。
かいぬしは、かさかさ、おとがするので、めをさまして、
「なによ、もう」と、ねぼけごえでいって、
ぼくのしていることをみてから、
「あーもう、そうかいそうかい、
すいみんぶそくになるから、やめてくれ」といいながら、
ねがえりをなんどもうって、うなっていました。
でも、けっきょく、またねたから、
たいしたことはなかったんじゃないのかな。
「しばらく、そうじきもかけていないから、
あたたかくなったし、おまえがそとににげていっても、
もんだいないだろうから、そうじきをかけるか」と、
けさから、いっています。
やなこったい。
あのおと、きらいだし。