ぼくの、しりょくけんさ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
きょうは、あめがふって、すずしかったです。
かいぬしは、ぼくが、にわにでて、ぬれて、かえってくるので、
「わたしは、そうじきを、かけたくて、たまらないけど、
おまえが、あめのなかに、にげだしたら、かわいそうとおもって、
ゆかが、ざらざらでも、がまんしているのに、
なんだか、だつりょくするよなあ」と、
ぶつぶつ、いっていました。
まいあさ、かいぬしは、おきてから、ぼくをつかまえて、
せなかや、おしりに、ぶらしをかけます。
ぼくは、かみついたり、のどをならしたり、
きぶんしだいで、いろいろなので、かいぬしは、
「はいはい、きもちがいいんでしょ」といって、
ぬけたけを、まるめて、「すごい、りょうじゃないか」と、まんぞくしています。
けをすいてもらったら、すっきりするので、
ぼくも、いいきもちで、ひとねむりします。
でも、かいぬしは、そこをねらって、
おなかや、しっぽまで、ぶらしをかけたりするので、
ゆだんはできません。
かいぬしは、いえが、ちらかっていても、
いろんなはなをかってきて、かざります。
ぼくは、かーねーしょんとか、とがった、はっぱのあるのがすきで、
よく、かびんのそばに、ちぇっくしにいきます。
これは、そういうときの、しゃしんだけど、
ちょうど、ぼくの、めのまえに、はなが、きているので、
かいぬしは、「まるで、しりょくけんさみたいだね」と、わらいました。