ぼくの、ちゃーむぽいんと(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
かいぬしは「さいきん、いやなじけんもおおいから、
へんなひとに、おまえがおそわれないように、
それなりの、たいさくをしておかないとね」といって、
いろんなくふうをしているみたいです。
「おかねもかかるけど、しかたがない」といっています。
「それでももし、おまえになにかしようとするやつがいたら、
ほんとうに、うまれてきたことを、こうかいさせてやるから」と、
せいぶげきの、あくやくのようなことをいっていました。
ぼくは、このごろは、あまりそとにでません。
さむくなったから、いつも、いえのなかで、
もうふのうえに、ねています。
かいぬしは、とおりすがりに、ぼくをつっついたり、こねたりしていくけど、
ぼくも、このごろは、そんなときは、てをだして、
かいぬしのふくに、つめをひっかけて、つかまえます。
かいぬしは、ひきとめられて、
「おっとっと」と、よろけたりするので、おもしろいです。
このごろ、かいぬしは、おいしい、どらいふーどを、
いろいろかってくるようになりました。
すこし、つぶがおおきくて、たべにくいけど、
あじがいいから、ぼくは、たべます。
「まだわかいんだから、このくらいのおおきさのもの、
たべなきゃおかしいでしょ。
おさしみも、あまりじょうずにたべないし、
わたしのことも、ちっともなめてくれないし、
おまえ、くちにもなにか、けっかんがあるのかい」
と、かいぬしは、ぼくのくちのなかを、
のぞきこんでは、しんぱいしています。
「その、くちをとじたときでも、きばが、のぞいているのは、
おまえの、ちゃ-むぽいんとで、かわいいけど、
はならびが、わるいから、くわえるのが、へたなのかな。
きっと、じゃんぐるじゃ、えさをたべそこねて、
あっというまに、しんじゃうよね」といいます。
だから、ぼくは、じゃんぐるになんか、いかないって、
なんべんいったら、わかるのさ٩(๑`^´๑)۶。