ぼくの、といれじじょう(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
きのうはすごくさむかったけど、
きょうは、まあまあ、あたたかいです。
かいぬしは、きのう、さむいなかを、うすぎであるきまわって、
「かぜをひいた」と、なげきながら、ぼそぼそしごとをしています。
すこしまえから、かいぬしは、ぼくや、ほかのねこたちに、
「これが、からだにいいんだよ」といって、
あたらしい、どらいふーどをくれるようになりました。
でも、あんまりおいしくありません。
ぼくは、それで、あまりたべないでいたら、
うんちも、すくなく、ほそくなって、かいぬしは、しんぱいして、
ねっとで、しらべて、「だいちょうがんかしら」といって、
ぼくのおなかを、こねまわしていました。
「べつに、なにもさわらないし、、べんぴでもないようだし、
けっきょく、えさが、きらいだから、
しょくが、ほそくなっているのかしら」といって、
まえの、えさに、かえることを、けんとうちゅうみたいです。
「かんづめとか、たべてみるかい」といって、
このまえは、おやつとべつに、かんづめを、あけてくれました。
おいしかったけど、ぼくは、いっぺんにたべきれないと、
のこったかんづめは、たべないので、かいぬしは、
「ねこの、よりつきぐい、と、むかしからいって、
なんどにもわけて、たべるのが、ねこの、とくちょうのはずなのに、
おまえ、やっぱり、ほんとうはねこじゃないでしょ」と、いいながら、
ぼくののこしたえさを、まいあさ、うえのいえの、
「まき」さんに、もっていっています。
「まき」さんは、おおきな、おとなしい、しろくろねこで、
なんでも、きれいにたべて、おさらも、じょうずに、なめてしまうので、
かいぬしは、「りっぱなねこだ」と、ほめています。
でも、ひとになれていないので、
「あいつに、さわれるのは、きっと、しんだときだな」と、
かいぬしは、あきらめているみたいです。
はいいろねこの、ぐれいすさんは、じんぞうがわるかったけど、
しっかり、ふっかつして、えさも、よくたべて、
ぼくの、さんばいもある、
にんげんみたいな、りっぱな、うんちをしているそうです。
「もう、じゅうななさいだから、そのうちに、わがやの、
さいちょうふとうきろくを、こうしんするだろうな」と、
かいぬしは、いっています。
かいぬしは、ぼくが、まいにち、さむくても、あめでも、
おそとのすなばに、きちんと、といれをするので、
「ごほうびに、そろそろ、あたらしいすなを、
かってきて、いれてあげようかね」といっています。
ぼくが、すなばで、といれをしているしゃしんを、とりたいらしいけど、
「そういえば、おまえが、といれをしているのを、
いちどもみたことがないねえ。
へんなところで、しんしのたしなみを、はっきしているのかい」と、
ふしぎがっています。
「あたらしいすなを、かってきたら、
よろこんで、すぐ、つかうかもしれないから、
そのときが、しゃったーちゃんすかな」と、
かくさくしているようすです。
そんなにうまく、いくわけがないやん。
でも、あたらしいすなは、きもちがいいから、
はやくいれてくれると、いいな。