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ぼくの、といれのすな(カツジ猫)

みなさん、おはようございます

げつようのあさは、もえるごみをだすひなので、
「もう、げつようって、ちょっとした、せんじょうやね」と、
かいぬしは、なげいています。

「そんなときに、おまえのために、こんなことをするなんて、
わたしも、よくよく、ばかだよねえ」といいながら、
かいぬしは、きのう、かってきた、「かわすな」を、ぼくのにわに、はこびこんで、
といれに、いれて、くれました。

このしゃしんで、ぼくのうしろに、ちょっとみえるのが、
といれにしている、すなばです。
まえは、「まさど」とか「やますな」とかをいれていてくれたけど、
ぼくが「かわすな」を、ばつぐんにすきだと、わかってからは、
かいぬしは、「かわすな」いっぽんにしぼったみたいです。

このごろ、ずっと、あたらしいすなをいれてくれなかったので、
ぼくは、ときどき、にわの、しきいしや、かいだんのうえに、うんちをして、
ちょっと、ていこうしてみせていました。

けさ、いってみたら、どっさり、あたらしいすながはいっていたので、
ぼくは、うれしくなって、さっそく、といれをして、すなをかけました。
かんけいない、ところまでいって、せいだいに、まえあしで、
すなを、かいて、とびちらかせていると、
みていた、かいぬしは、
「やれやれ、そんなに、うれしいのかい」と、あきれていました。

きょうは、すずしくて、いいおてんんきです。
いえのなかは、すこし、あついけど、
あたたかくて、それもまた、いいです。
いまからぼくは、ひとねむりします。

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カツジ猫