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ぼくの、ねかた(カツジ猫)

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、「こんやは、はやめに、ねようかな」といっていましたが、
どうなるか、わかったものじゃないとおもいます。

ぼくは、きのう、ひさしぶりに、おさしみを、もらいました。
すごく、おいしかったので、わきめもふらずに、たべました。
そのあと、よなかまで、なにもいわずに、ぐっすりねました。
かいぬしは、「よっぽど、まんぞくしたのかしら。
しずかで、いいわあ」と、ぼくをみて、いっていました。

ぼくは、かいぬしが、べっどにいくまでは、
いすのうえで、ねています。
かいぬしが、ねると、しばらくしてから、
いすから、とびおりて、いっしょに、ねにいきます。

かいぬしは、「はいはい」といって、
ふとんにいれてくれるけど、
しばらくすると、あつくなるので、
ぼくは、ふとんからでて、まくらのうえで、まるくなって、ねます。

このごろは、よくかんがえた、けっか、
かいぬしの、くびのところに、まるくなって、くっつくことにしました。
そうしたら、あつくないので、いつまでも、かいてきです。
かいぬしも、くびが、あたたかいので、
きにいっているようです。

きょうは、あめがふって、さむかったけど、
よそのねこが、うろちょろするので、
ぼくは、おにわで、みはっていました。
いっぺん、かいぬしが、そとにでたとき、
いっしょに、げんかんから、そとにでてみたけど、
どこも、かしこも、ぬれていて、
ころがれないし、つまらなかったです。

「また、おてんきのときに、でようね」と、かいぬしはいって、
ぼくをだいて、いえのなかに、もどりました。
あめは、いやだな。
はやく、あたたかくならないかな。

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カツジ猫