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昭和の名曲。

◇一昨年の暮れに亡くなった母が、生前大変なファンだった歌手の三浦洸一さんの事務所から手紙が来た。三浦さんは90歳になったそうで、記念のCDが出るそうだ。高齢者のファンのことも考えてか、税込み3000円に抑えてくれているのもうれしい。

母はこれまでのレコードやCDはもちろん買っていて、葬式のときにはずっと、そのCDを流してもらった。のびやかで澄んだきれいな歌声は、葬儀の席を華やかに快くしてくれた。著作権の関係からか、その時流した、これまでのCDには入ってなかった「雪国」も、今回のCDに入っているのが、すごくうれしい。

もちろん注文して、母の位牌の前で流しまくってやろうと思う。昔のファンの方はもちろん、若い方もいかがですか。昭和史に残る名曲ばかりだし、あらためて聞くと、ぞくぞくするような美声です。高音低音どちらもまったく安心して聞ける、豊かな声量にも、うっとりします。

◇私の風邪は何とかおさまってきたようですが、まだまだ油断はできません。今日もせっせと片づけにはげんだのですが、何かもう、人間にできることには限りがあるというか、無理なものは無理だという心境になりかけています。つまり月末までの片づけは無理かもしれないなあということ。さてどうするか。いったんやめるか、期限をのばすか。調子がのってるから続けた方がいいんでしょうが、だらだら終わらなくなるのもなあ。難しいところです。

◇カツジ猫が一日中、またパソコン前の椅子を占領していたので、仕事ができませんでした(笑)。今はベッドの上にいます。こいつはなぜか、ベッドのはしっこ、テレビの近くの角に寝たがるのですが、私がテレビで流してるのは、「ハワイファイブオー」とか、銃撃戦がすごい音量の場面が多いのに、人間よりはるかにいい耳をしている猫のくせして、苦にならないのかね。ほんとに、謎の多い猫です。

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カツジ猫