ぼくの、はろうぃん(カツジ猫)
みなさん、こんにちわ
ぼくは、げんきです。
かいぬしも、まあまあ、げんきです。
ゆうべも、よるおそく、うえのいえから、かえってきて、
「まだ、かけていても、あかるいね」と、
げんかんのまえで、つきをみて、いっていました。
かいぬしは、「はろうぃん」がちかいといって、
こんやは、かぼちゃをにるそうです。
そして、あさから、まどに、こうもりのおもちゃをつるすといって、
あくせんくとうしていました。
だいくさんが、まどわくに、りっぱなきをつかっているから、
ねじや、くぎが、ささらないらしいです。
ぼくが、てつだいにいって、しっぽで、うでをなでたら、
「しゅうちゅうしてるんだから、おどかすなよう」といわれました。
でも、ちゃんと、こうもりは、ぶらさがって、
かいぬしは、ぼくをだいて、まどからそとをみながら、
「べっどがくるまえは、ここで、ねていたのをおぼえてるかな。
あのころは、くびのところに、ぴたっとくっついて、
あさまで、ねていてくれたのに、
このごろは、あしもとでばっかりねて、さびしいよ」
と、なげきました。
ぼくは、きょうは、あさから、ずっと、べっどで、ねています。
かいぬしが、いまよんでいるしょうせつにでてくる
「ぎょうてん」という、おとこのひとみたいだと、かいぬしはいって、
「でもおまえは、けんかは、めっぽう、よわいからなあ」といいました。
このしゃしんは、すこしまえのですが、かいぬしは、
「じょうきょうに、おしつぶされそうになっている、わたしみたい」
と、わけのわからないことをいって、よろこんでいます。
ぼくは、おさしみのあいまには、おやつも、ちゃんとたべるので、
かいぬしは、よろこんで、
「たくさんたべて、おおきくおなり」といいます。
ぼくは、じぶんでは、このくらいでいいとおもっているんだけど、
こんやは、かぼちゃを、たべてみようかな。