ぼくの「とりせつ」（カツジ猫）

みなさん、こんばんわ

かいぬしは、「さいきん、おまえの、おこる、たいみんぐが、
なんとなく、つかめるようになってきたぞ」と、いっています。
さっき、ぼくが、そとからかえってきて、
にゃあにゃあいって、よっていったら、
「はいはい」とだきあげてくれたけど、
だきかたが、へたで、あしや、おしりが、いたかったので、
ぼくが、「わあおう」と、こうぎすると、
「はいはい」といいながら、となりのいすに、のせてくれました。

ぼくが、どうしようかと、すわったまま、かんがえていると、
「いま、てをだしたら、ぜったい、おまえ、かみつくでしょう。
きげんがわるい、かおしてるもんね」といって、
さわらないようにして、ぼくをみていました。
そのあとで、ぼくが、おけしょうをはじめたら、
「もういいかな」といって、あたまをなでたりしながら、
まだちょっと、ようじんしていました。
「やっぱり、おまえには、『とりせつ』がいるよね」と、いいながら、
あしをつかんだり、けっこう、じゃまをしてきたけど、
ぼくが、あいてにしないので、つまらなそうでした。

かいぬしは、きょう、だいがくの、けんきゅうかいで、
ひるごろから、でかけたけど、
「みちがこんでるし、ばすにのっても、どうしても、
ものすごく、おくれてしまいそうだから、
とちゅうから、もどってきちゃった」といって、
さっき、かえってきました。

こんやは、あした、かえすことになっている
でぃーびーでぃーを、ふたつみるそうで、
「こうしてはいられない」と、さわいでいます。
どうせまた、とちゅうで、「ねおち」するんじゃないかな。
ほっといて、ぼくは、はやめに、ねることにしよう。٩(๑´0`๑)۶