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何てこったよ。

◇カツジ猫にバカにされた通り(笑)、ゆうべはやっぱり寝落ちしました。うう、とにかくいったん返すかDVD二本。でも「真夜中のパーティー」はやっぱりいいなあ、いろいろと。

◇昨日、他大学の人から東北紀行について質問を受け、イオンの駐車場で車によっかかったまま、あれこれ思いつくことをしゃべったのですが、「引用できたらしたいのですが、何かに書いておられませんか」と言われて、「それがねえ、まだなのよ」と言って帰ったのですが、今朝ひょっと、昔出版直前で中止になった東北紀行集の解説をもしや書いていたのではないかというわるーい?予感が。

しかも多分当時はまだワープロで、ファイルももはや確認できない。汚れて破れた原稿の束がどっかにあった気もするのだけど、今日は朝から河東コミセンで「標的の島」の映画会(10時半と13時半からの二回上映。お近くの方、来て下さいねー)で、私が主催者の九条の会代表であいさつをしなければならないから、一日いなくてはならない。
よって、さがす時間がない。ああもうほんとに、ドッペルゲンガーでも何でもいいから、身体と目と手がもう一つほしい。心と脳もあと三つずつぐらいほしい。もう何を言ってるんだ朝っぱらから。

とりあえず、高橋陽一氏の「近世旅行史の研究」は生協にさっき注文しました。これも早く読みたいのに、昨日は伊藤詩織さんの「ブラックボックス」も街で買ってて、これもまた急いで読みたい。くー。くー。くー。

◇こんな時に愚痴をこぼしてる間なんか、さらっさらないのだけど、こうやって、わけわからんことしながら、一応いろんな仕事をしてると「すごいなあ」と評価されるよりも、「大変大変と騒いでるわりには一応やってるから、その程度のことで、大した仕事じゃないんじゃないか」という印象しか周囲の人には残らない。それが最近だんだんと骨身にしみてわかってきた気がした。他人はとにかく自分まで「何とかやれるんじゃないか」と錯覚してしまう。

やっぱり強制終了じゃないが、最低のつきあいや仕事はしながら、自分の勉強はしようとか思っていてはもうだめで、徹底的に「つきあえません。忙しい」で、できないことはもちろん、何とかできそうなことも放棄して行かないと、本当にしなくてはいけないこと、やりたいことは守れない。ぎゃっ、こんなこと書いてるヒマに、上の家の書庫をひっくり返しに行った方がよさそうだ。

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カツジ猫