ぼくのせいじゃない(カツジ猫)
みなさん、おはようございます
かいぬしは、しりあいや、ともだちと、でんわではなすとき、
ぼくのことを、「うざい」「うるさい」「いじけてる」と、
ぐたいてきな、れいもあげて、いっぱいわるくちをいいます。
だけど、みんなやさしいから、かいぬしが、
「わたしがごはんをたべてると、やってきて、さいそくする」
「それで、やってみると、たべないでのこす」
「ゆびにつけてやると、えらそうにぜんぶたべる」
「しごとが、ぜっこうちょうのとき、おおごえでないて、よぶ」
「しかも、わたしのきらいな、おどかすようなこえで」
「そんなときはもう、しめころしたくなる」
「ちょっとつかれて、べっどによこになると、すぐどこからかきて、くっつく」
「それも、といれやだいどころにいきにくい、はしっこにねて、おりにくくする」
「もう、ほんとうに、きがへんになりそう」
と、かいぬしがいくら、こぼしても「かわいーい」「きいてるだけで、かわいーーい」
と、ほめてくれます。
「かぞくや、ぱーとなーのわるくちをいっても、さんせいしてはいけない、というのが
おつきあいのきほんかもしれないけど、
どうも、みんなそうじゃなくて、ほんしんから、おまえのことを、
かわいいとおもってそうなきがする。
わたしのいいかたの、どこがわるい」と、かいぬしは、なやんでいます。
よくいくおみせで、かいぬしがそういってなげいたら、おみせのひとは、
「それはみなさん、ぶろぐのあのしゃしんをみているから、
あのかおに、そうおもうんですよ」といいました。
「うーん」とかいぬしはうなって、
「けっきょくは、わたしのせいか。ぶさいくなしゃしんもいっぱいあるから、
これからは、それもつかおう」とはんせいしていました。
でも、じぶんがみえっぱりだから、けっきょく、いちばんいいしゃしんを、
これからも、みなさんに、みせびらかすとおもいます。
けっきょく、じごうじとくじゃんか。みゃん。
いまからいっしょに、あさごはんです。
けさは、おさかなは、ないのかな。
ま、ちゅーるでもいいけどさ。
そろそろ、ぶらしも、かけろよな。さぼってるだろ。