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鬼さん二人

しかしまあ、何を思って立憲民主党は自民党と組んだのだろうなあ、京都市長選。どう考えてもわからない。
  共産党が応援する候補とは組めない事情があったのか、自民党とくっついていれば一定の層とつながれて勢力を拡大できると思ったのか。何をどう考えても、まずすぎる判断としか思えない。
 国会で政府と対立しているのを見てももう、悪い茶番に思えてしまう。
 共産党とれいわと社民党。さしあたり投票先はこれしかないな。

節分も終わったから、窓には早々とおひなさまをディスプレイ。がら空きだったはずの二月後半も妙に忙しくなりそうで、よっぽど健康管理して、悪魔のように予定をこなして、無事にのりきらないといけない。

そんな中でも、あいかわらずバカなことを。

去年か一昨年、節分グッズで、ちりめんのぬいぐるみの鬼を買った。手のひらに乗るぐらいのサイズ。もともと三つでセットっぽいのだが、けちって、ひとつだけ買った。笑ってるのと泣いてるのはスルーして、怒ってるのを選んだ。

気に入って、今年も飾ったのだが、何だか淋しそうで気の毒になり、毎年ひとつずつ増やして行こうかと思っていたら、ついもうはずみで、残り二つを一気に注文してしまった。節分には間に合わなかったが、この週末には届く予定。

この鬼を座らせる小さい椅子が欲しくて、ダイソーで手頃なのを見つけたが、まっ黒だったので、ちょっと迷っていた。そうしたら先日グレーっぽいのが加わっていて、ちょうど三つあったから、思わず買ってしまった。総計三百円だから、まっいいか。

というわけで、二つの椅子はまだ空白だが、ごらんください。

いやもうほんと、こんなことしてるから、家が片づくはずもない。

今朝は佐渡の沖でも地震とか。志賀原発のある町の市長さんが再稼働反対に気持ちを変えたとのことを少し前に知ったが、そうだろうとつくづく思う。
 過疎地の再開発や雇用の確保が必須なら、どうして原発じゃなく再生可能エネルギーとかの施設を持って行けないのだろうか。地元の人たちにとっては、原発じゃなくてそれでも何の不満もないはずなのに。
 結局利権がらみなんだろうと思うと、つくづくやりきれない。

どーでもいいあら探しだけど、この前のニュースで女性アナウンサーが「きしくも」と言ってたから何のことかと思ったが、多分「奇しくも」を読み間違ったんだろう。たかがこんなことで、何かが崩壊しつつあるような不安を感じるのは私も過敏すぎるのかしら。

夏目漱石の作品をだらだら読んで楽しんでる。「門」を半分ぐらい読んで面白いけど、これってまったくミステリー小説の構成じゃなかろうかと、ふとどきなことを考えて、何だか一人で笑ってる。そうだとしても、出来がいい。

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カツジ猫